南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

天文

 夜の嘆き

今更、晴れたってお月様は金星とともに地平線の下。最接近目撃は果たせず。次は火星ですか?

太陽系の新しい仲間

前からいたのですが、人類の眼にとまったのがつい最近と言う事で。最新の望遠鏡でようやく捉えられたのは、冥王星と同じくらいの大きさ(たぶん、もっと大きいかも)ですが、太陽からの距離は冥王星の三倍!!!寒くて暗い寂しい惑星です。名前はまだ、そっ…

 月の裏側

今日は満月。見事に晴れた夜空に真っ白に輝いています。自前の写真がないので、又、借り物。 1959年、ソ連が月の裏側(地球から見て)の写真撮影に史上初で成功した記念切手。当然、当時はデジカメなどありませんから、35mmフィルムにとられた写真を宇宙船ル…

太陽三個

ちょっとすごい。HD188753系。惑星は木星のようなガス惑星で、人が住める状態にはほど遠いらしいですが。と、いうことで、もしお月様があったらこんな風に見えるかもしれない*1。一日に何回昼と夜があるのでしょう。この木星型惑星は主太陽の周りを地球時間…

太陽系の九惑星

理科の時間に教えてもらった、暗記法。「水金地火木土天海冥」。念仏のように唱えて、覚えました。こういう時、漢字はいたく便利です。 漢字のない英語圏ではどうするかといいますと、頭文字をとって、それを並べて、違う単語をあてはめ、何か意味のある文章…

太陽からの風

ちょっと遅れましたが、やっぱり書いておきます。初めて、宇宙の帆船「ソーラーセイル」の事を読んだのは、紛れもないアーサー・C・クラークの短編。それまで、宇宙空間の移動といったら、ミサイル型に三角の羽をはやし、お尻から火を噴きながら、飛ぶ宇宙船…

星の話題、三惑星の会合

先日のAPODで紹介された、金星、土星、水星の会合。雨続きのオークランドでしたが、今日は強風に雲一つない快晴、絶好の星日和。夕暮れが始まるとすぐさま、庭に出て、西方の空を眺めました。まだ、うす灰色の空にありました。煌煌と、白く輝く、愛と美の女…

太陽系惑星の会合

今日のAPODの写真。NZだとこう見えるそうです。みたいなぁ。雨よ、やめ。

土星の環が消えた?

「それでも、地球は回る。」と、つぶやいて星を眺め続けるガリレオ。ある日、土星の環が見えなくなって大慌て。実情は、ちょうど環が真横に見える位置に入ってしまって、真っ平らな環は望遠鏡では拾いきれなかった、と、いう事でした。こうなってしまった訳…