南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

植物写真

 フィジョア

四月の日記でご紹介したフィジョア。散歩道でみかけるフィジョアの大木は花盛り、この後は小さめながらたくさんの実を落としてくれます。羨ましいと写真を撮って、先日、プロフィールの写真に載せました。今日うちの庭のフィジョアも初見。色合いなどはブラ…

 ブラシの木

先日教えていただいたブラシノキ。 ブラシノキはオーストラリア原産の常緑小高木。5月から6月にかけ、まさに試験管ブラシのような花を咲かせる。前年枝に花がたくさん付いてこのような状態になるが、ブラシの毛に見えるものは雄しべの花糸であり、花弁や顎…

 憧れの青い花

青い色が好きなのですが、あまりないのが青い花。紫に近かったり、ピンクがかっていたり。この薔薇もブルーマウンテンという名前で、一応青味がかっているはずなのですが、どう見てもピンクですね。お店で見た同種はもう少し青っぽかったような気がしますの…

 十月の庭

大変です。ジャングルです。週末になると、何かと用事の入る主人はなかなか庭まで手が回りません。写真はゼラニウムの花。赤やピンクがばさばさと咲いているのはあまり好みではないのですが、これはチョウチョみたいでとても可愛い♪。と、荒れ地に咲いていた…

 シダレザクラ

「空と森溶けて桜の散りにけり」」 (母の俳句より)きれいな噴水のようにかたどられたしだれ桜があちこちに見られます。花はそろそろおしまいです。

 シーズン初獲物

暖かいと、鳥も虫も活発になり、ありがたくない虫もお出ましです。五月蝿い奴が家の中をぶんぶんしていたので、蠅たたきを手元に用意していたのですが、先を越されました。うっすらと透けて蠅の形が見えます?自然にはかないません。

 ストレチア

極楽鳥花という名前の方がしっくりくるような、豪華な花。散歩をしていると近所の庭先などで見かけます。これって、日本の大島でよく見かけました。ので、暖かい所に咲くイメージがあったのですが、荒っぽいニュージーランドの春の天気も何のその、長い間楽…

 花を咲かせたのは私です。

昨日の花を咲かせたのは私です。可憐な花には牙があるんです。

 私は誰でしょう?

可憐な白い花。さて、その実態は?ヒントは 観葉植物(かな?)。正解はid:minami-no-neko:20051008にて。

 多肉植物

友達宅から一塊分けてもらった葉っぱ。そのまま、植木鉢の差しておくと、よく育ってくれました。赤い縁がちょっとお洒落。今日はお日様も顔を出して、いい気分です。

 芝生に咲く、バター好きな花

バターカップと呼ばれていますが、本名かは不明。この花を顎の下にかざして、顎に黄色い色が写るとバター好きな証拠だそうです。子供達が、お互いに顎の下をくすぐって遊んでます。追記: ラナンキュラス・フラムラ(舌噛みそう)という、キンポウゲ科の花の…

 ニュージーランド産蘭

知り合いが蘭の栽培販売をしています。時々、おこぼれをちょうだいします。お邪魔すると、蘭がいつもビニールハウス一杯に咲き乱れていて、見事です。アジアが主な輸出市場。日本にも大分出しているそうです。

 好奇心に殺されるのは猫だけにあらず

散歩中に見つけた花。東向きの広々とした庭にも関わらず、西向きの板塀から顔をのぞかせていた、あまのじゃくな花。表は、車が間断なく通り過ぎる大通り。二日後に通った時には、もう枯れてました。追記:id:suikanさんのご教授いただきまして、シャガの花と…

  スイセン

「雪隠に白き水仙開ききる」 (母の俳句より)この水仙はかなり香りがきついので、まさに雪隠に最適です。

 春のツバキ

「山椿赤を極めて千畳敷」 (母の俳句より)こちらは、町椿。まだまだ花盛り。暑いんだけど、めげません。春の花に混じって堂々と開花しては、潔く落ちていきます。雪の中に凛と咲く寒椿も好きですが(こちらでは見られないんですけど)、フリージアの香り漂…

 タンポポ

「いま少し首を伸ばすかたんぽぽよ」 (母の俳句より)春になると、花がいろとりどりで一斉ににぎやかになりますが、事に黄色が目立つ気がします。芝生に顔を出すたんぽぽは、あまり首を伸ばすと刈り取られてしまいます。

 カラー

「天を聴く手屏風白き海芋かな」 (母の俳句より) 日本の実家にもありました。こちらのは根元に愛猫が眠っているので、「エディーの花」と呼ばれています。

 春の始まり

南半球では、一応九月からの三ヶ月が春となっているそうです。ここ数日、正に春めいたといった言葉にぴったりのうららかなお天気。でも、油断していると、いきなり冷え込んだりします。太平洋とタズマン海にはさまれているニュージーランド島国は、とても天…

 八月最終日

随分、日が長くなってきました。散歩をすると、あちこちの庭が色鮮やかです。椿はまだ咲いているし、木蓮、水仙、花盛り。梅や桜もちらほら。季節感はあまりはっきりしないニュージーランドです。写真は枇杷のあおい実。

 温室の水仙

鉢植えの水仙です。台所の出窓で咲きました。いくら、朝日がさんさんと差し込むとは言え、やはり屋内だと、見るからに頼りなげな温室育ちの花となってしまいました。去年は雨さらし、風さらしのベランダで、これでもかと堂々たる花を咲かせたのですが。

芝生に咲く花

芝刈りを怠るときれいな花が咲きます(をい、をい)。これは、デイジー。端がピンクがかっているのと、真っ白とあります。少々伸びた芝に白い花が点々と咲いている様も、結構きれいなんですけどね。日が落ちてから、庭にでると、夜露で湿った芝とデイジーの…

 八月の庭

三歳になるうちのハエトリソウ。一代目と二代目は冬越しできずに枯れてしまいました。幸い、今の家は台所に東向きの出窓があり、朝からたっぷり日光が浴びられます。金魚鉢の中に入れて、二重の温室効果。その甲斐あってか、元気です。先日、金魚鉢の外側を…

 七月の庭

雨続きで、沼沢地帯と化しつつある庭。芝刈りもままならず(これは主人の格好のいい訳、too wet)、ミニチュアジャングルになる日も遠くはありません。とはいえ、やっぱり寒いと流石の雑草でさえ伸び悩み。あまり成長しないのがせめてもの救い。 コファイ ま…

この暖かさは春にちがいない!!!

六月の庭 Kowhai (コファイ、あるいはコワイ)狂い咲き

アブラムシ(aphid)で真っ黒だった、ネギ。撃退方法をいろいろ検討しながら、見に行ったら、影も形もありません。先だっての雹でついにめげたのでしょうか。とにかく、めでたい。でも、季節外れの根性トマトもついにダウン。実が緑のまま、雹にやられて茶色…

五月の庭

庭の片隅に小さな家庭菜園らしき物があります。しばらく、放りっぱなしで雑草園と化していましたが、今年の夏休みに奮起一発。雑草撲滅、成功しました。 雑草がなくなると、去年のこぼれ種から、いろいろ自生してきました。青い花はハーブのボリジ。花は砂糖…