南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

SF

 スタートレック 艦長の顔

ご要望がありましたので、私のしおりコレクションより今日は艦長特集です。 1 2 3 4 5 6 7 8 ウィリアム・シャトナーの若いこと。最初のシリーズの制服がなんともいえません。追記:名前の正解が知りたい方はこちらへ。JNZさんが詳しく解説してくれてます。

トレッキー・ブログペット まりもちゃん登場

さっそくに、秘宝コレクションを公開してくれたJNZさんのところのまりもちゃんです。 さすが、飼い主に忠実 お気に入りシリーズは お気に入り俳優は お話は続きます。 とどめの一句 To boldly go where no man has gone before.

 うちのスター・トレック アイテム

軟弱ファンですので、アイテム二つのみ*1。義妹がアメリカ旅行のお土産に買ってきてくれたマグカップと日めくりカレンダー。もうずいぶん前のものですが、カレンダーの写真が面白いので、本のしおりに使ってます。テレビでスタートレックのエピソードを見る…

 "Star Trek Enterprise" Season 1, Disc 1-3

スター・トレック エンタープライズ DVDコンプリート・シーズン 1 コレクターズ・ボックス出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン発売日: 2005/09/22メディア: DVD クリック: 26回この商品を含むブログ (15件) を見る衛星テレ…

 国籍不明

雨模様の今日はショッピングモールで買い物をすませ、娘は小さな屋内遊び場でとんだり、はねたり。私は持参のペーパーバックを取り出して、ちょっとだけ読書。隣のおじさんが話しかけてきました。 "What are you reading?" 「何を読んでいるんだい?」 無言…

 "Martians, Go Home" The SF Humour Classic

火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)作者: フレドリック・ブラウン,稲葉明雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/11/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (36件) を見る "It's perfectly logical," said Dr. Snyder. "It's…

 地球も魔女の腰掛け

太陽からの風 (ハヤカワ文庫 SF 292)作者: アーサー C.クラーク,山高昭,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1978/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る Now the Earth had almost vanished; it had waned to a narrow, …

 「渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)」やっぱりSF黄金期

Fall of Moondust作者: Arthur C. Clarke出版社/メーカー: Macmillan発売日: 1969/06メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るスリルとサスペンスのSF大作!!!面白かった。クラーク巨匠、いきなり船を沈没させて、息もつかせず、問題、…

 「エイリアンVS.プレデター」乙(くらい)

エイリアンVS.プレデター [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2005/08/19メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (67件) を見るウーム、物足りない。と、いうのが正直な感想です。脚本の辻褄合…

「レッドマーズ」「グリーンマーズ」「ブルーマーズ*1」ハード火星SFの最高峰三部作、とおまけの短編集「火星人達(仮題)」

Red Mars (Mars Trilogy)作者: Kim Stanley Robinson出版社/メーカー: Voyager発売日: 1993/06/16メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見るレッド・マーズ〈上〉 (創元SF文庫)レッド・マーズ〈下〉 (創元SF文庫) Green Mars作者: Kim Stan…

 火星の最高峰 オリンパス山

赤い惑星、火星の火山。太陽系最大だそうです。エベレスト山を三個重ねた高さです。下で紹介する「レッドマーズ」では、ここで何日にも渡る大パーティーが行われます。火星の薄い大気中に水分その他を加えるため、小惑星を誘導して大気圏突入、焼失という大…

 「トレジャー・プラネット」海賊映画 其の四 秀

トレジャー・プラネット [DVD]出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2004/01/21メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (26件) を見るSF好きという贔屓眼を引いてもよかったと思います。古典「宝島」の舞台を宇宙…

リディック 優

リディック コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2005/02/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (25件) を見る公式サイトらしいのですが、何故か私の方からはつながりませ…

サンダーバード

サンダーバード コンプリートボックス PARTI [DVD]アーティスト: バリー・グレイ出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2002/03/28メディア: DVD購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (15件) を見る相変わらず、根強い人気のサンダーバード。主人はDVD…

 「アイアン・ジャイアント」優 アメリカにも銃を拒む人はいる*1

アイアン・ジャイアント 特別版 [DVD]アーティスト: マイケル・ケイメン出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2002/10/04メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る "What if a gun had a soul and chose not to be a gun…

太陽三個

ちょっとすごい。HD188753系。惑星は木星のようなガス惑星で、人が住める状態にはほど遠いらしいですが。と、いうことで、もしお月様があったらこんな風に見えるかもしれない*1。一日に何回昼と夜があるのでしょう。この木星型惑星は主太陽の周りを地球時間…

太陽系の九惑星

理科の時間に教えてもらった、暗記法。「水金地火木土天海冥」。念仏のように唱えて、覚えました。こういう時、漢字はいたく便利です。 漢字のない英語圏ではどうするかといいますと、頭文字をとって、それを並べて、違う単語をあてはめ、何か意味のある文章…

太陽からの風

ちょっと遅れましたが、やっぱり書いておきます。初めて、宇宙の帆船「ソーラーセイル」の事を読んだのは、紛れもないアーサー・C・クラークの短編。それまで、宇宙空間の移動といったら、ミサイル型に三角の羽をはやし、お尻から火を噴きながら、飛ぶ宇宙船…

大好きだけど、二度と見られない映画 其の弐 「AI」

A.I. [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2003/12/06メディア: DVD購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (55件) を見るこれは、不意をつかれました。なんといっても、「シックス・センス [DVD]」のハーレイ・ジョエル・オズメ…

「エンディミオンの覚醒」 大傑作長編シリーズの第四部、最終編

いよいよ、大詰め。

ようこそ、地球へ

SF

資料引用:APOD太陽系、第三惑星、水の惑星。「ハイペリオン」シリーズの、唯一の、時間旅行なしで全四編登場人物、「マーティン・サイナーリス」。五百年余を、冷凍睡眠、低温睡眠、延命処置を繰り返しながら、生き延びます。彼の最後の望みは、ブラックホ…

エンディミオン 大傑作長編シリーズの第三部

さて、三編目。話の構成からすると、起承転結の転。時代が思いっきり飛んで、前作から、三百年経ちます。 冒頭で、いきなり、読まない方がいいといわれます。 You are reading this for the wrong reason. あなたがどんなつもりでこの文章をとったにせよ、十…

惑星降下

SF

資料引用:APOD「ハイペリオン」に出てくる領事の宇宙船は変形できます。いつもは、太古からおなじみの宇宙船形、ミサイル型に三角翼をはやしています。惑星降下の際は、翼を出して、大気圏突入。写真みたいな、感じでしょうか。他にもいろいろ特技がありま…

地に足がつかない

SF

資料引用:APOD1984年、初めて命綱なしの、宇宙遊泳。星屑の光る漆黒宇宙空間にただ一人。生まれた時から引っ張られている地球から離れて、何億年もの遺伝子の記憶に蓄積された重力から解放されたら、、、凡人だったら、まずパニックですね。高所恐怖症に広…

ハイペリオンの没落 大傑作長編シリーズの第二部

前作「ハイペリオン」で、それぞれのハイペリオンの因縁が明らかになった登場人物。この六人と一人の赤ちゃん、それぞれの思惑、願いを胸に、いよいよ<時間の墓標>に踏み込みます。 最初のシーンはパーティー。それも、この一大連邦を束ねる司政庁主催の大…

 火星の地表

SF

資料引用:APOD 下記の登場人物、フリードマン・カサードは火星出身。地球よりは弱い重力で長身ですが、重力の大きい惑星出身者に負けないように、鍛え抜かれた身体は豹を思わせる精悍さ。ハイテクの粋を極めた武器を駆使して敵に向かいます。

ハイペリオン 大傑作長編シリーズの第一部

火星SFはちょっと休憩。真打ちの書きたかった題名が見つからなくて、困っていたら、思い出しました。主人の友達に貸し出してしまった。こればかりは、本を手元において、じっくり書きたい。と、いう事で、こちらが先。 全部で四本の長編です。単行本だと、こ…

はじめの一歩

SF

1969年七月二十日、アームストロング船長が月に、初めて足跡をつけました。隕石にいつもへこまされている月にとっては、痛くも痒くもない、それこそ、人の身体を素粒子が通り抜けるほどの刺激でしょうが、地球上では実況中継の電波を受けたテレビにかじ…

火星SF 其の参 「スター・レッド」

スター・レッド (小学館文庫)作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1995/04/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 40回この商品を含むブログ (60件) を見るやっぱり、これはいれなくっちゃ、と、いうことで。かっこいい、SFです。連載されたのは、…

火星SF 其の弐 「赤い惑星への航海 (ハヤカワ文庫SF)」

60年代SFから、いきなり90年に飛びます。作者、テリー・ビッスンは追いかけて読んではいませんが、不思議な味のするお話を書きます。 「赤い惑星への航海 (ハヤカワ文庫SF)」(表紙が?ですね、何で?)この火星物語は、いわゆるパロディーもの。ずっこ…