南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 スズメバチの退治法、NZ編

minami-no-neko2007-11-21


夕べ、退治法カナダ編を決行し、スズメバチの巣に石鹸水を流し込んでみました。仕上げはいかほどにといいますと、↓

bottle 2

みなさま、お元気そうで……ボトルの中で脱出不能になっているドジな蜂数名。でも、賢い蜂たちは脇からなにごともなくお勤めにでかけています。ちょっと、つめが甘かった。洗剤が地球に優しい植物ベースだと、虫にも優しいのか……な?……次の手段の検索ででてきたのが、

Physical control
You can destroy larger nests by pouring petrol or diesel into the nest. On flat ground, up-end a bottle of about a litre of petrol or diesel in the mouth of the nest. Leave the bottle in the hole to block the entrance. Do not light the fuel! The fuel and fumes will seep into the nests and kill the wasps. For nests in banks, walls, tree trunks or at an angle, use an insecticide or dowse a rag in diesel and push it into the hole with a stick.
大きい巣はガソリンかディーゼル重油を流し込む。一リットルほどのガソリンかディーゼル重油をいれたボトルを平らな地面の巣の入り口に逆さにさしこむ。ボトルはそのまま残し入り口をふさいでおく。火はつけないこと!燃料と刺激臭が巣にしみこみ、ハチを殺す。崖の壁、壁のすきま、樹のうろなどの角度のあるところは、殺虫剤かディーゼル重油をぼろきれにしみこませて、棒で入り口におしこむ。

"Wasps" (by Environment Waikato)より

拙訳 南の猫

地元はお隣の地域サイトからの情報です。ががが、がそりん。かなり過激ですね。田舎の手持ちの裏山だったらいいかもしれないけど、大都市オークランド(?)の小市民の小庭には無理でしょう。それに、このガソリン代急上昇のおり、もったいない。とりあえず、次の買い物のさい殺虫剤の物色をするとして、検索続行。

 スズメバチの退治法、日本編

蜂の罠などがでてきたので、作ってみます。

bottle 3 bottle 4

蜂用カクテルの材料は赤ワインとモルトビネガーとキャスターシュガー*1。作り方はこちら、↓にて。
「ハチとり器」の作り方、使い方(ご近所の底力、NHK

一個目を作ってから、もっとよさそうな形のボトルが見つかったので、もう一個作ってしまいました。せっかくだから、二個並べて、どちらが効率が良いか、実験します。ついでにいつどうして手に入れたのか、皆目見当のつかないお品。
fly trap

ひっかかるとは思えないけど、吊るしてみました。昼間、よく見てみると(遠くからです、ご安心を)けっこう交通量が激しいです。まわりの草をざっくざっくと刈って、薔薇の樹のまわりも思いっきり草むしりをした私。知らぬが仏……今更、冷や汗がでてきてます。ま、春はまだ攻撃性が薄いという話も。でも、絶対、真似はしないで下さい。

さ〜て、明日の成果はいかほどに?

*1:なんだかおいしそ。肉のマリネとかにも使えそう(爆