南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 「カルビン(あるいはカルヴィン)とホッブズ」秀

カルヴィン&ホッブス

カルヴィン&ホッブス

こちらの漫画にまで手を出す気は毛頭なかったのですが、つい。やんちゃな男の子とその大の仲良しの虎のぬいぐるみのハチャメチャな日常生活。


想像力豊かなカルビン君は、自分の自転車や野球のバットに、果ては自分の作った雪だるまに襲われたりします。小さな虫に変身して、台所にお菓子を盗みに行ったり、恐竜に変身していじめっこに仕返しをしたり。でも、一番の魅力はそのドライなユーモアセンス。

calvin & hobbes

Calvin: Look at all the stars! The universe just goes out forever and ever!
Hobbes: It kind of makes you wonder why man considers himself such a big screaming deal.
Calvin: That's why we stay inside with our appliances.

庭で、満天の星の下(上のコマ)
カルビン「あのたくさんの星をご覧よ。宇宙はどこまでもどこまでも果てしなく続いているね。」
ホッブズ(左下のコマ)「こういうのを見てると、人類が、どうして自分たちのことであんなに大口をたたけるのか、不思議にならないか?」
カルビン(右下のコマ)「だから、ぼくたちは電化製品に囲まれて屋内にこもるのさ。」
(拙訳 by 南の猫)