南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 夜のお笑い 猫の得意技

下記のid:Tpongさんのコメントよりの思い出したネタ。

A piece of cake あるいは a cup of teaは簡単な仕事、楽な仕事。
"Can I leave this to you?" (お任せしていい?)
"Certainly, it's a piece of cake."(もちろん、簡単ですから。)
転じて、得意な事などの意味に使われる事もあります。"It's my cup of tea." (それは私の得意技。)


疲れたり、酔っぱらったりすると、口が回らなくなるのは、どなたでも経験することと思います。母国語でさえ、そうですから、第二外国語となると、それはもう支離滅裂。


ある夜、レストランで友達同士の夕食会。ワインを飲みながら、談笑楽しく、デザートの番。

A "Who's cake is this?"
B "Mine."
A "Neko, can you pass this to B?"
Neko "Sure, cup of cake."
A&B "???"
主人 "D'you mean a cup of tea, or a piece of cake?"
Neko (酔った頭が少しだけゆっくりと回転する)"Ummm, this is a piece of cake."
A "No, no, I like it. It's a cup of cake! Why not?"
主人 "OK, then, I might have a piece of tea."(のりやすい人であります。)

その夜、ニュージーランドオークランド市、某地区で「ああ、勘違い」の新熟語が誕生しました。