南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 大好き

髪が伸びました


"I love you."

日本語にすると「愛している。」という何とも照れくさい表現ですが、英語ではもう少し一般的で、それこそ日常そこかしこで聞かれます。

主人:「I love you.」
息子:「I love you more.」
主人:「I love you, MORE.」
息子:「I love YOU, MORE.」
主人:「I love YOU MORE.」
息子:「I love you more.」
主人:「OK, you win.」
息子:「No, you win.」
主人:「We both win, yeah!」
これでは漫才ですが。しょっちゅう、繰り返してます。


最近、娘も会話が参加するようになりました。まだ、loveははっきり言えないのですが、小首をかしげて、
「I loo(るう)you.」
と言われると、主人も義父母もめろめろです。


"I'm in love."

男女の恋愛沙汰ですと、「惚れた」となりますが、これも又広意義に使われます。

いつもお下げにしていた長くなった髪をおろしてみた娘。髪は柔らかいので、丸めてとめておくと簡単にカールします。おろしてみると、きれいに縦ロール。わーい、可愛い、父ちゃんの遺伝子もらってよかったね、と単純に手放しで喜ぶのは母の私。主人は胸に手を当て、深々と嘆息。
「I'm in love.」
この場合は、娘が可愛くて仕方がない、と、いった感じでしょうか。子煩悩にかけては誰にもひけをとらない主人です。


しかし、主人が私に
"Darling, do you love me?"
と、来ると、これは危険信号。
"I'm in love...with a camera."
と続く事があるからです。財布の紐をしっかりと固結びで閉めてから、続きを聞く体制に入ります。