F10とF11のレポート。水族館にて(id:suikanさん経由)。結局、F11の方が、とってもよさそう。いいなぁ、副社長。「革っちゃいます」欲しかったりして。
光学ズーム(optical zoom)とデジタルズームの違い。高いので高額ズームとも。
英文記事「Optical vs. Digital Zoom」。結局はデジタルは使うなと。
ホワイトバランス。デジカメデジタル特有の新機能(ストロボで調整せずともある程度までならカメラがやってく
れる)。知らなかった。
追記:Tpong師匠にいただいたコメント。勿体ないので、こちらにあげておきます。
F11のスペックを読んだら光学ズームで3倍、デジタルズームは最大約6.2倍(光学3倍と併用して最大18.5倍)だそうです。光学ズームは純粋にレンズで倍率を高める方法で、デジタルズームは要するにトリミングに過ぎません。F11は2848x2136ピクセルで610万画素なので、デジタルズームの最大倍率6.2倍だと真ん中を切り抜いて約100万画素になってしまいます。そういう意味でも画像処理(レタッチ)でトリミングする方が自由度が高いので、デジタルズームには意味がないといえます。
追追記:Suikan博士の「月の撮影」 (id:suikan:20051116)。私も引用させていただきます。
- ホワイトバランス
- 月を撮る場合のホワイトバランスは太陽光にします。だってお月さんは「直射日光」に照らされているわけですから。一方、これは原則論なので実際には何でもかまいません。というのは、よほど色が大事な場合を除いて、月の写真は白黒に仕上げたほうがかっこいいからです。だまされたと思って手元の月の写真を白黒にしてみてください。
- 露出
- 太陽が照らしているのですから、月を撮るときの露出*2は、日中の撮影と同じ感覚です。ただし、ひとつ問題があります。コンパクトデジカメによっては、月の写真は画面の狭い部分だけが明るいため、どうしても露出がオーバーになります。つまり月が真っ白になります。そのため、nekoさんがなさったように露出アンダー設定にすることになります(id:minami-no-neko:20051115)。Finepix F11の場合、マニュアル設定が可能ですから、撮影結果をモニターで見ながら値を追い込んでいくといいでしょう。
- デジタルズーム
- デジタルズーム、評判が悪いですね(^^;。しかし、月に限って言えばいくらかよいところもあるのです。たとえば露出がカメラまかせでも結構いけるとか。WEBに載せるのなら後で縮小するのですから使ってみるのも手です。
- 撮影モード
- 風景モードにするとピントが合いやすいかもしれません。カメラは無限大を捕らえようとしますので。
- 三脚
- あるに越したことはありません。とても楽ですよ。
- トリミング
- Microsoft Office 2003をインストールしているなら、Office Picture Managerが使いやすいです。ないならばフリーのPicasa2がお勧め。Macは…わかりません。
追追追記:なかを天帝の裏技アドバイス
月を撮るときにマニュアル露出が出来ない場合,あえてストロボを入れる(強制的にストロボにシンクロするシャッター速度に設定される)と言う裏技が使える機種もありますよ。もちろん,月をストロボで照らすわけではありませんけど。
皆様、本当にありがとうございます。