娘が洗礼を受けました。
洗礼によってすべての罪が赦されるため、古代には洗礼後に罪を犯すことを嫌い(あるいは逆にキリスト教徒としての清い生活を求められることを避けるため)、死の直前に洗礼を受ける信者が多かったが、古代末期から中世にかけて、魂に保護が与えられることを望み、幼児のうちから洗礼を施す習慣が出来た。
教派によって執行形態に違いがあり、大きく浸水(全身を水に浸す)と潅水(頭部のみ水に触れる)に分かれる。潅水はさらに二つの形式に別れ、それぞれを浸礼・潅水礼(頭部に水を注ぐ、写真)・滴礼(手を濡らし、頭に押し付けて水に沈める所作を真似る)と呼ぶ。
お義母様が行かれるこの教会も普通は浸水礼(全身を水に浸す)なのですが、何分子供が大きくなっていますので(まだ動き出さないうちに洗礼を受けるのが普通)、潅水礼にしていただきました。それまでは主人の腕の中でくねりにくねっていた娘。何しろじっとしているのが苦手ですので、肝心の水を使う儀式の時に暴れだしたらどうしようと親の心配をよそに、
一旦神父様の腕に抱かれると一心に水を見つめて、 | 導かれるままに滞りなく水を注がれ、 | 香油を塗っていただいて、 |
Godmotherをお願いした義妹の腕の中へ。タオルにくるまれて、気持ち良さそうに落ち着いて、何といねむり、^^;。 |
こんなに抵抗のなかった子供は初めてだと神父様のお言葉。
教会の皆様にお祝いの言葉をいただき、次なる会場はオークランドでは知らない人はいないOne Tree Hillの麓にあるCornwall Park。お天気が心配でしたが、自称晴女の私の強硬決行宣言のもと、一同にお集りいただきました。
風が肌寒く、ケーキを出した時にざっと降られましたが、子供達は思う存分に広い芝生を走り回って大満足のようでした。私は、息子のサッカーの相手をして、足がだるいです。明日が怖い・・・