南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 図書館の本「New Toddler Taming: A parents’ guide to the first four years」(新:幼児の手なずけ方)

久し振りに本を借りようとしたら、図書館の券が期限切れとの事。一瞬焦るけど、再始動すればよいだけの事でした。この本は息子がまだ小さかった頃に勧められて、ちょっと図書館で立ち読みをした事のある本。その場で爆笑したのは覚えているけど、内容はすっかり頭から離れました。それ以来、なかなか見つからず、図書館で自分の本を探す自由な時間もあまりなく、予約するのも面倒くさい(これが一番の理由)で、今まで手にとってませんでした。今日は偶然走り回る娘が子育て本セクションの前を通りかかり、偶然タイトルが目に入り、めでたく貸し出し。ネット中毒はますます進行するばかりなので、ちょっとハードコピーの世界に自分をひきもどそうかと。と、言いつつ、しっかり感想をここに書くつもりだから、同じ事でしょうか。

The important things in child care will always remain: love, consistency, example, tension-free homes and above all sensible expectations.
子育てに重要な点はいつまでたっても変わらない。愛情、一貫性、手本、不安のない家庭環境と、一番大切なのはほどほどの期待。

It's all too easy to believe that child care is a complex science, when in fact it is very natural. Parents have been doing it well for years without authors like me interfering. Time with our children passes all too quickly. Live is not a video, you can't press the rewind button to view it again.
子育てが難解な科学だと信じ込むのはたやすい。本当はとても自然な事なのに。ぼくのような著者の介入がなくても、何年もの間、親達は申し分なくやってこれた。子供達との時間は、あまりにも早く過ぎ去る。人生はビデオではない。巻き戻しボタンを押して、もう一度体験する事はできない。

Chilren are fun - enjoy them now!
子供はおもしろい。今、楽しみましょう。

「New Toddler Taming, The guide to your child from one to four」の前書きより抜粋(訳 南の猫)