南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 シープスキンとクラフトセンター

minami-no-neko2006-08-23


 なんと言っても羊の国ですので、シープスキン物はいろいろあります。この天然素材は、冬の暖かさはもちろん、夏は涼しいという、年中使えるすぐれもの。長年、部屋履きとして愛用していたのが、アグ・ブーツ(ugly bootsの略)と呼ばれる、シープ・スキン・ブーツ(写真 上)。これさえ履いていれば、真冬の寒いビニールタイル床でも怖くありません。夏の暑い日中は、足元ひんやり、夜、冷え込めば、足元ほんわか。本当に、万能部屋履きでした。丈夫にできていたのですが、長年の愛用の末、中のふわふわ羊毛がすりへって、形がくずれ、ついにつまさきの口が空き、なくなくお別れ。

 その後、何代かいろいろと試しましたが、やはりシープスキンに勝るものなしとの結論に達しました。アグ・ブーツは、実は主人に不評。田舎者の靴だそうで。そこで、目についたのがこれ。

sheepskin slippers

 は〜、やはり、暖かい。あとは、どのくらいもってくれるかが、勝負です。
baby sheepskin boots

 今回の買い物の本目的はこちらでした。スイスの赤ちゃんに送ります。雪で凍りつくヨーロッパの冬もこれさえあれば怖くない(?)ついでに前から誰かに送りたいと思っていたアクティビティー・ブック。色鮮やかなフェルト地にいろいろ縫い付けてあって、ボタンやジッパーの練習や、結んだり、通したりと、指の運動を通して脳みその鍛錬になります(そうです)。
activity book cover activity book inside

 どれも、ニュージーランドの手作り作品を集めたクラフト・センター、CraftWorldというお店にて購入しました。こんな感じです。おみやげに困った時にはちょうどよいのですが、この国の常で、交通の便がちょっと……Westgate Shopping Centerの場合、マイカーで市内から高速道路16号をひたすら終点まで行くと左に見えるという簡単な場所です。ですが、このウェブサイトの Locationにある to Aucklandの時間は非常に楽観的です。バスですと、たぶん一時間半くらいかかるのではないかと。数ヶ月前、うちにいらっしゃったお客様がバスののり間違えでたどりついた場所でもあります。