南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 家族旅行 その一 雪

Snowplanet


 久し振りの外泊旅行でした。金曜日の朝出発、アクティビティー第一弾は「雪で遊ぼう」で Snowplanetニュージーランド唯一の屋内スキー場です。斜面にドームをこさえて、中をエアコンで目一杯ひやして、氷雪をこさえています。息子は二歳の時の、日本の雪体験以来。娘は初体験。二時間ほどたっぷり遊びました。まずは、スキーをしたことのない主人が娘を Toddler Sessionという囲われた幼児用区域に連れていきます。ここでゆるやかな坂をそりで滑りおりる寸法。そりと雪靴は貸し出してくれます。つきそいの大人(二人までOK)と幼児一人で$19.00也。ただ、このセッションは月曜日から金曜日、10:00から12:00のみ。万年初心者で無敵のボーゲンしかできない私*1がスキーなどはいたこともない息子を連れて、二時間のスキー貸し出し。入場料、一時間大人$29.00と子供$24.00、スキー貸し出しが大人$14.00と子供$9.00。ここでも割引で、月曜日から金曜日は午前中に入場すると、一時間で次の一時間が無料、つまり、二時間遊べます。ついでに郵便箱に投げ込まれていた割引クーポンにあったスキー貸し出し無料券を使って、私のスキーは無料になりました。ほくほく。初めてで、ど素人のインストラクターにつきそわれているにも関わらず、何度か下半分の初心者用緩やか斜面を滑り降りた息子。慎重な性格なので、もちろんスピードなど出しません。時々、休憩をして、息子が娘のそり区域に行っている間、私は一番上から、ボーーゲーーン。おーっ、まだ滑れる、滑れる、と、緊張に肩をいからせながらも(翌日、肩が凝ってごちごち、^^;)、ざざっ、ざざっ、と、ざらめ雪に幅の広い後をつけて行きました。ざらめ雪なので、手袋につくとひっついて溶けて、手がかじかみます。寒くて疲れて泣き出した娘を連れて、主人退場。続いて、もう一度と頑張ったけど、ころんで哀しくなってしまった息子を連れて、私も退場。息子は足首が軽い捻挫。手はかじかんで、指が動かない状態。それでも、又、やりたい、と、スキーを手放すのが惜しくて、惜しくて。娘も着替えながら、もう一度戻るんだ、と、叫んでいたとか。楽しかったようで何より。私ですか?もちろん、楽しかったです。たぶん、一番、遊んだかも。翌朝の筋肉痛が辛かったです。

 そして、第二弾へと続きます。

*1:それも十年振り