- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2006/03/03
- メディア: DVD
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主演女優が主人の大のお気に入りです。私にはそれほど美人には見えないのですが。これほど、好みの違う夫婦も珍しいのではないかと。
映画は「デアデビル [DVD]」の脇役が主役。真っ赤な皮(かな?)の衣装に身をつつみ、神出鬼没に指令をこなす美女暗殺人は、実は前編で一度殺された武芸の達人。「デアデビル [DVD]」は今までアメコミの映画の中でかなり下の方に位置してます。いつ観たんだっけ?何か書けるかなと思っているうちに書く事を忘れてしまったようです。ということで、この映画も期待度零で観ました。年末直前の激務をこなしている主人の慰安映画のつもりで。
おもしろかったです。期待しないで観たのがよかったのかもしれませんが。かなりダークです。前編でのおしもおされぬ正義のヒロインが冷酷きわまりない金で買われる暗殺者。おやおや、どうしたのでしょう、と、観客の疑問を彼女のフラッシュバック・シーンが少しずつ、本当に少しずつ、解決していきます。特撮技術をたっぷり使った悪役軍団との格闘シーン。刺青男の活躍とその最後が笑えます。
「モータル・コンバット [DVD]」に良質のストーリーを組み込んで、演技のできる役者さんを配置したような感じでしょうか。妖怪っぽい不気味な悪役の出るアクション映画のお好きな方には楽しめるのではないかと。皮肉なことに主人はあまり気に入らなかったようで。"Too much mystic stuff.(神秘傾向強すぎ)" そうか、妖怪軍団はあまりお好みではないのですね。