南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 "Doom" エオメル vs カントリー・シンガー

ドゥーム [DVD]

ドゥーム [DVD]

 カール・アーバンザ・ロックの名前に惹かれて手にとってしまったこの映画。

 ゲームは、家に初めてこんぴゅーたーなるものが来た時に、デモ版でちょっとだけ楽しみました。楽しむと言っても、何しろ右も左もわからぬ所作で、う〜む、何をすればよいのだろう……とうろうろしているうちに化け物がわらわらと襲って来て、又、出発地点に出戻り、を、何度も繰り返していました。取れないアイテムはあるは、ようやく見つけたエレベーターでレベルを上がっていっても、最後のレベルは何もできないは、で、なんなのでしょう、このゲーム……デモとはそんなものだと知ったのはずいぶん経ってからのことでした。とりあえず、敵を倒して、隠れ部屋を探し当てて、宝物を見つけて、次のレベル、と、いうパターンを学習したのがこのゲームでした。プレーステーションなどまだ名前も聞いたことのなかった頃の話です。

 と、懐かしくもあり、ロード・オブ・ザ・リングのエオメル役、ニュージーランド役者カール・アーバンと、元プロレスラー、ザ・ロックはお気に入りの役者さんでもありまして、映画としてのできはあまり期待しないで観たのですが……SF小物は地球・火星間転送装置がなかなか独特で面白かったです。ラスボス戦での使い方もきまっていたし。でも、この手だったらまだ「バイオハザード」の方がましでした。なんだかキャラクターが平坦、カメラワークも一本調。途中でゲームの雰囲気でプレーヤー視点のカメラワークが入りましたが、長すぎ。かなりのはずれでした。

 やはり、カール・アーバンといえば、これ。可愛いのです♡。

ミルクのお値段 [DVD]

ミルクのお値段 [DVD]

 ザ・ロックはこんなところかと。

 あんなカントリーソングをまじめに歌ってしまうプロレスラー役者はそうそういません。 こちらは彼のアクションが存分に楽しめます。