南の猫の里帰り雑記

29年ぶりに帰国して3年日本にいたけどNZに里帰り

 ホメオパシーの本

 ホメオパシーニセ科学と断言されたエントリーで「これこれしかじか効果があります」とつい書いてしまったところ、「なにしろ薄め過ぎて薬効成分が残りませんので効果なんぞありません。効いたと感じたなら、それはプラセボ効果、もしくは他の手当てによるものでしょう」ときっぱり言い渡されてしまいました、^^; ここまではっきりと言いきれるなんて、なんだかすごいなぁとびっくりしてます。でも、論争に身を投じる勇気はないので、個人用戯言でここにとどめておきます。

 確かに私の第一印象も「薄めれば薄めるほど効果があがる薬なんてアホな」でした。それをすっかり忘れて美女医師の勧めにふらふらと従って以来、重宝してます。おでこにぷっくりとできた子供のたんこぶもアルニカ二錠口に含ませておけば、翌日にはあざも残らずに腫れがひきます。湿布で直したつもりが再発した肉離れもどきも、アルニカとルタで完治しました。乳歯が抜けたあと一向にでてくる気配のなかった息子の前歯も、カルクカーボを服用した途端、にょきにょきと生えました。風邪も軽い熱射病も、段々適したレメディが選べるようになりました。が、これがプラセボ効果というのであれば、それはそれですごいことです。

 ホメオパシーネタついでに書きかけだった本の読み比べ。

  1. Encyclopedia of Homeopathy (Natural Care Handbook S.)

    Encyclopedia of Homeopathy (Natural Care Handbook S.)

    • これは借りた本とちょっと表紙の写真が違いますが、年度が違うのでしょうか。
  2. The Family Guide to Homeopathy: The Safe Form of Medicine for the Future

    The Family Guide to Homeopathy: The Safe Form of Medicine for the Future

 1の方が少しだけ薄いです。内容は一部を除いてほぼ同じです。1の方は根本体質(constitution)のことを詳しく書き記してあり、自分で診断できる質問表が数頁に渡ってありました。これで自分に適合するレメディーが見つかれば、それが万病の薬。ちょっとした不調であればどんな症状でもそのレメディーで直ってしまうとか。それはそれはと期待したのですが、私は三種にまたがってしまいました。二重人格ならぬ、三重人格?というか、体質?こういうこともありうるそうです。

 2の方は、もう少しだけ専門的。ここで初めて複合レメディーのことが少しだけですが記されてました。自己診断質問表はありませんが、最後の章が人体解剖図を伴う、身体の部位の機能説明と疾病解説、およびに実際の診断例がくわしく載っています。残念ながら時間切れで全部は読めませんでしたが。ということで、個人的な好みはこの本。どこかで中古で売っていないかと検索中です。

 そして待っている間にひっかかったのが、3。年度的にはもう少し古くハードカバーですが、お安かったので、試しに購入。上記の本と同じ著者ですが、かなり古い出版物。ネット上での評判は半々。もう手放せませんという方もいれば、読み難くてかなわんとの意見も。写真も図もなく、ひたすら活字のみですので、ちょっと寂しい。でも、調べる上では、不都合はありませんでした。

 で、その後、入手できたのは、残念ながら第一希望の2ではなく、1の方でした。でも、活躍してます。具合が悪いときくととにかくこの本。裏打ちをとるため3番。やっぱり「うす〜くするほど効果がある」のはうさん臭いとの印象はぬぐいきれませんが。その効果のあるレメディーの使用は素人にはとめられていますので、ここまでは大丈夫という30cを愛用しています。医術も生物学も日進月歩に毎日加速度が増して、そのうち光速を越えてしまうのではないかとも思わせるような、新発見と技術革新が続く現代社会です。ホメオパシーの謎も徐々に解明されていくでしょう。その間、有害なニセ科学にひっかからないように気をつけながら、最善策を模索していくしか、方法はないですよね。