南の猫の里帰り雑記

29年ぶりに帰国して3年日本にいたけどNZに里帰り

 夏休みの過ごし方

 ようやく子供たちを海に連れていくことができました。場所はすっかりお気に入りとなったLong Bay。昨年、12月に息子の学校の遠足で行きましたが、あいにくの曇で少々肌寒く、その前の年のような夏らしい海の日にはなりませんでした。それでも海に入る順番になると、息子は学校の友達と一緒に時間一杯波に揺られて楽しんでいました。娘ももちろん浅瀬を出たり、入ったり。さすがに深いほうにとびこむことはしませんでしたが……一応、海では心得てます。ようです、今のところは……

 今年は何故か遠出する機会が作れなかったなぁ、と、夏休みもあと一週間というところで、ちょっと反省しています。昨年までは、主人が一月は海外出張していたので、でかけやすかったことに思い当たりました。今年は、夜遅くではありますが、毎日帰ってきます。やはり起きた時に家族が顔合わせたいので、遅い朝食をゆっくりとると、後は……気がつくと、昼ごはん、おやつ……おや、夕食の支度をせねば、と、一日がおわってしまいます。おかげさまで、少しだけ家の内外が片付きましたが。

 庭の無法地帯制圧が一段落したこともあり、昨日ようやく、お弁当と凍らせたウォーターボトルを数本、こちらではchilly binと呼ばれるクーラーにつめこんで、出発。青い空に白い雲がぽつりぽつりとたなびく、絶好の海日和。ついでに日曜日。一時間弱の道はなんの問題もなく、クリア。公園地に入ったところで、車が列をなしました。いつもの駐車場はどこもいっぱいのようです。前の車について、少しずつ奥へと誘導されます。あらあら、この先に駐車場などあったかしら、と、思ったら、公園のスタッフが無線で連絡をとりあいながら、普段は立ち入り禁止らしい草地を臨時の駐車場として解放していました。なんと嬉しいシステム。海辺まで少し歩かねばなりませんが、限られた駐車場の中を空いたスペースを求めて何度もぐるぐる回るよりは、ずっと楽です。子供たちはもちろん海への期待でるんるん歩き。さきほどのろのろ走りをした入り口への車道を横断し、公園の芝地を横切って、待望の海辺へ到着。

 いつもの通り、なが〜い海岸です、↓。

long bay 1
(二年前の写真)

ここに、今回は、少々人数が増しています。
Picture 2

駐車場がいっぱいなだけあります。それでも、息子がボディボードに一回ぶつかっただけで、あとはゆったりと遊べました。

 高潮が午後1時少し前。少しだけ早く着いたので、波はまだ海岸に向かって寄せてきます。時々、ちょうど息子の背の高さぐらいの高い波が上がっては、きれいに巻かれてくずれてせまってきます。浅瀬でおいかけっこを楽しんでいた娘も、だんだん慣れてきて、腰ぐらいの深さ、次は肩まで、と、少しずつ歩を進め、高い波は私の補助付きジャンプキックで挑戦して、ご満悦。息子はどんどん進んで、頭まで波をかぶって、波乗りもどきを満喫していました。

 娘の唇が紫になってきたので、おやつ休憩。親子三人並んで、おむすびをかじりながら、波が砕けて寄せるさまを眺めます。あ〜、あんなにいい波、のがしてる〜、と、残念そうな息子の口調。でも、一人では行きたくないそうです。まだまだ、かわいいお年頃。

 砂のお城を作って、また、波で遊びます。この頃には、ずいぶん引いてきました。三人とも疲れてきて、最後には、ねっころがっても水をかぶらないくらいの深さで、陸にうちあげられた鯨のごとく、波に揺られてころがって遊んでました。身体中、砂だらけになったのはいうまでもありません。一応、はらってから車に乗ったのですが、シャワーをあびるさいに、また、じゃりじゃりと大量の砂がでてきました、^^;

 私も水をたっぷりかぶって遊べるまでになったのは嬉しいのですが、こうなるとカメラを持っていけないのが、唯一の欠点。防水ハウジングが欲しい所です。潜水用だともっと嬉しいけど……と、夢は果てしなく……

 隣接の公園で少し遊んだあとは、タイミングよくご招待された夕食会へ。プールのあるお宅ですので、ここで、砂おとし兼塩抜きをさせてもらいました。このプールもかなり深いところがあるので、id:akuninさんからいただいた深さ対策ジャンプ作戦(夏まっさかりのコメント参照)を教えようとしたのですが、小さな身体で、底を蹴って浮上息継ぎというのは思いのほか難度が高かったようで。結局、「飛び込み後Uターンして壁際まで泳ぐ」という技をいきなり身につけてしまいました。今までは顔をあげて犬かきのような泳ぎ方でしたので、どうしても下半身が沈みがちで距離が稼げませんでした。顔を水につけるのは、大丈夫なのですが、首をたてて前を見ながらなので、腰が沈みます。が、昨日は何故か、身体をまっすぐにして顔を潔くつけたまま足を一生懸命蹴ります。まだまだ、膝が曲がって、派手に水しぶきの上がるバタ足なので、スピードは出ません。そしてちょっと苦しくなると、なんと、ドルフィンキック!水泳教室では教えてもらっていないと思うけど、息子のやりかたでもみていたのでしょうか。息の苦しい最後の二掻き、三掻きを足をそろえて腰を上下させて、ばしゃん、ばしゃん。壁にはりつくと、思いっきり顔を上げて、ぶは〜。そして、また、上から飛び込み、ばっしゃーん!私は水中案山子でとびこみ場所に待機しなくてもすむようになったので、ちょっと泳げたりしました。こうして、どんどん一人でできることが増えていくんだな、と、嬉しいやら、寂しいやら。嬉しいことにしておきます。

 プールの脇にあるシャワーでしっかりシャンプーまでして、塩抜き完了。料理自慢の奥様のおいしい夕食をおなかいっぱいすぎになるまでいただき、申し訳程度にお皿洗いを手伝って、心地よい疲労感に浸りながら帰宅した猫一家でした。

 100%健康的な完璧夏休みの昨日とは一転して、一日プレーステーションとDVDに浸って、正反対の完璧な夏休みの一日を過ごしたのは息子です。