南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 "Harry Potter and the Philosopher's Stone" 息子と音読

Harry Potter and the Philosopher's Stone

Harry Potter and the Philosopher's Stone

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

 就寝前の息子との本読みは、おそれていた(?)通り、ハリー・ポッター・シリーズに突入しました。でも、思いのほか、早く読み終わりました(第一巻はかなり薄いせいもあるけど)一人で音読しつづけるのは、非常にのどがかわくので、どうにか、一文ずつ交代で読む交渉をして成立。最初はしぶしぶと読んでくれていた息子ですが、楽しくなったらしく、台詞のあるところは全部読みたいと自分で言いだしました。これが結構うまい。今、coldlyの言い方、感じでていた?とか、oilyってどんな調子?とか、一生懸命です。途中、風邪をひいてのどを痛めた時は、息子が私に読んでくれました。そのあと、自分が風邪をひいてごほごほしていた時も、がんばろうとしましたが、これはままさんドクターストップ。毎晩、今日はできるよ!と挑戦しては、ごほごほごほ……ようやく咳がおさまった日は、私も息子も万々歳。

 肝心の内容は、これほどおもしろいとは思いませんでした。映画は観ていたので、筋はだいたい知っていましたし、当然結末もわかっていたのですが、十二分以上に楽しめます。これからあと六冊もあるかと思うと、胸が幸福感でいっぱいです*1。毎晩、ついつい就寝時間を過ぎてしまうのが、唯一の欠点です。

*1:息子が全部相手をしてくれればよいのだけど。