南の猫の里帰り雑記

29年ぶりに帰国して3年日本にいたけどNZに里帰り

 上司自慢

で、上の事情説明会議で、とくにずしんときた私の現上司の言葉。

"If they want me to clean the toilet, I'll do it, in order to get this company going."

 実際に彼女は自分のマネージャーとしての仕事のほかに、新しく導入されたプログラムのヘルプデスク、データエントリーにも手をかけていて、見ているだけで眼のまわるような忙しさです。才能と根性を兼ね備えた上司にはただただ頭が下がります。私のもと上司が登社拒否をはじめた時も、休暇をきりあげてやってきて、雑多なもと上司のファイルに眼を白黒させている私からファイルをひきとると、あれよあれよというまに仕事を振り分けてオペレーションが動き出しました。

"That's my fault."

 もう一つ感心するのは、自分の失敗を素直に認めることです。それから、あれよあれよというまにそれを解決します。

「ま、あとはやりながら覚えていってね」と、去っていった私の前任者+「今、忙しいからあとで一緒にやってあげる」と、のばしのばしにしていたもと上司=帳尻があわねぇ猫のファイル(プラス行き場所がないので私の机の隅に重ねられているもと上司のファイル)

 ということで、会計のこわいおじさんがこわい顔をしていろいろ言ってくるのですが、"Sorry, that's my fault."とひきうけてくれる私の現上司です。わたしもまねして "Sorry, but please explain."とくいさがって(ま、こわいおじさんがこわい顔をしてやってきても、こわがりはしないのですが)仕事をすすめます。あ〜、なんてやりやすいんだ。部下の仕事具合に気を配るというのは上司の勤めというのは常識ですが、常識で仕事をしない人々が多い今の世の中、理想的な上司にめぐりあえてつくづく果報者だとほくほくしております。

 で、まぁ、「今の忙しさが一段落したらもう一つのプログラムのトレーニングを受けて他部署の仕事も受けられるようにしましょうね」とさりげなく仕事量が増えるお言葉をいただいたのですが、しかたのないことです。はい。