ロトルア三大観光地と言えば、
まず朝一にテ・プイアの間欠泉。
もろに逆光なので手前にあわせますと、
間欠泉のしずくのひとつも見えはしません。
朝早く寝不足でちょっとむくんだ娘の顔……
息子も眠そう……
反対側にまわると虹が見えました。
伝統木彫り学校。
実際に生徒さんの制作風景をながめられます。
北島で観光といえばロトルアです。温泉地です。考えてみますと、訪れたのは20年近く前。この業界に入って間もないころでした(遠い眼はしないぞ)。いろいろと変っています。ここはWhakarewarewaという名前で知られていましたが、内輪もめを起こして、Te PuiaとWhakarewarewaを柵を作ってわかれさせてしまいました*1。Te Puiaの方に有名な間欠泉があります。Whakarewarewaは実際に人が住んでいる集落です。もし両方訪れたければ、一つを回ったあと、反対側にまわって入りなおさなければなりません。当然、入場料も二回払います。あ〜あ。
今回はTe Puiaのみ。道も柵もすっかり整備され、団体さんをてぎわよくこなしていきました。
Hemo Road,
Whakarewarewa
Rotorua
Phone: +64-7-348 9047
www.nzmaori.co.nz
お次ぎはアグロドームの羊毛刈りショー
ショーの後はステージにあがれます。
さて、ここで20年前とちがうところは、牛のミルク絞りのあとのバター作りがなくなったこと。時間の関係かな?ショーのはじめにお客の国を聞いて、すべての国名を拾いあげるたのは前にはありませんでした。客もけっこうのって、嬉しそうに自分の国の名前を叫んでいました。これはよい導入ですね。最後の子羊ミルクやりは人数がへりました。
おとなりにレジャーパークなるものができてよりどりみどりのアドベンチャーアクティビティー(冒険的活動)が楽しめますが、入場料は別となります。
Western Road,
Ngongotaha
Rotorua
Phone: +64-7-357 1050
www.agrodome.co.nz
そして最後に、レインボー・スプリングス
鱒の泳ぐ清流をながめます。
水中も見られます。
こんこんと湧く清流を利用しての鱒養殖はもちろん、動物保護運動にも加わっていて、かなりの種類の原産鳥が見られます。もちろんキウイバードも。ここのガイドさんはその手の人かと思ってしまったほど、おしゃれな髪型と柔らかな物腰で流暢に愛想よくしゃべるおにいさんでした。でも、あらまぁ、日本人?ぼくの家内も日本人なんだ、と、言われて意表をつかれてしまいました(爆。
192 Fairy Springs Road,
Ngongotaha
Rotorua
Phone: +64-7-350 0440
www.rainbowsprings.co.nz
*1:まるでどこかの国みたいですね。いつか壁崩壊ならぬ、柵撤回の日がくるのかも。