南の猫の里帰り雑記

29年ぶりに帰国して3年日本にいたけどNZに里帰り

 めでたしめでたし "Sex and the City"

 そういえば、これも観ていたのでした。テレビシリーズは楽しかったです。四人の性格も職もまるで違う女性が何の前触れもなくいきなりもう友達していて話が進みます。ま、ふぁっしょなぶるなにゅーよーくしてぃーで四人がそれぞれに幸せ求めて男性巡りをするシリーズが全部で六つ。結局は主人公以外がすべてハッピーエンドになりまして、主人公も一応もとのさやにおさまってシリーズの幕は閉じました。

 やり手の女弁護士さんがバーテンダーのもとボーイフレンドと子供ができてしまいます。もとボーイフレンドは前立腺癌の手術後。たんに元気づけたかっただけなのに、生理が不順だから妊娠するなんて思ってもみなかったのよ、と、堕胎に向かいます。診察室から意気消沈してでてきた彼女はつきそってきた主人公に言います。できなかったわ。しっかりした人ですから、それで結婚をせまることなどしません。生まれる前にしっかり計画をたて、子守りさんを雇って、一人できりもりをします。が、子供を通じてもとボーイフレンドと交流するうちに、自分の本当の気持ちに気づいた彼女。うちあけようとした直前にもとボーイフレンドから彼女ができたと告げられて言葉を飲み込みます。それでも、思いは募るばかり。息子の誕生日ハーティーで二人っきりになってしまった時に、ついに口走ってしまった彼女。ごめんなさい、こんなことを言うつもりはなかったの、忘れていいわ、と、いう彼女に向かって、ぼくもさ、と、にっこりするもとボーイフレンド。今のガールフレンドはいい人だけど、やっぱり君がぼくには一番さ。ま、この後もいろいろありますが、めでたし、めでたし。

 美術館のマネージャーをする才色兼備のお嬢さん。当然お相手の理想も高いです。お医者さんを射止めて、盛大なる結婚式。ところが、実は旦那さんは夜の相手に頼りのないことが判明。離婚。離婚調停の時の弁護士に告白されて、思わず付き合いだします。頭をつるつるにそって、汗かき、毛深いこの弁護士さんは、とても友達に自慢できるお相手ではありませんので、もっぱら寝室デート。そうこうしているうちに、どんどん弁護士さんに惹かれていってしまうお嬢さん。好きになってしまったみたい、と、思わずつぶやくと、それはちょっと困ったな、と、弁護士さん。実はユダヤ教徒でした。ユダヤ教徒は同じ教徒としか結婚できません。なぜ言ってくれなかったの、と聞くお嬢さんに、おれみたいなのに君が本気になるなって思ってもみなかったんだよ、と、弁護士さん。結局、お嬢さんはユダヤ教に改宗して、めでたしめでたし。

 ちょっと年上のやりて女社長。無名の役者を一人前のモデル、そして映画俳優へと育てあげます。乳癌を患う年上のおはさんにもう付き合わなくてもよいのよ、という女社長に、自分の最高の売り物である波打つ金髪をばっさりきって抜け毛に悩むガールフレンドにけなげに尽くす年下の売れっ子役者へと変身した彼です。めでたし、めでたし。

 さて、主人公は……第一話でデートしたビッグというわけのわからない男にふりまわされ続ける六シーズン。いろいろなボーイフレンドが来ては、去って、またビッグを思い……最後の最後でようやくなんとかなったのかと思いきや、映画でまたまたふりまわされてました(爆。

 主人公以外は全部大好きなカップルなのですけど……どうもあの二人はしっくりこない……と、はたまた偏屈もの根性大公開ですが、たっぷり楽しませてもらった六シーズン、プラス、二時間でした。