南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

スポーツ鑑賞

minami-no-neko2014-07-14


 スポーツの生中継など見たのは数年ぶりです。見るつもりはなかったのですが、息子が風邪をひいて学校を休み、私も付き添いで病欠勤。TVoneがネットで試合を公開しているのを見つけて、見始めてしまったのが運の尽き。全試合ではありませんが、結構たくさんの試合が実況中継、あるいは後からon demandで見られます。毎日のハイライトも自分の都合のよい時間にはいどうぞ。自分の部屋で就寝前にノートパソコンを開いて、その日の試合ハイライトを見るのが日課となってしまいました。

 今日は子供たちの学校の冬休み第二週目。私も一週間休暇をとりました。休暇前の日曜日、昨日、朝寝坊をせずにNZ時間朝8:00開始の三位決定戦生中継をしっかり見ました。オランダおめでとう!ブラジル残念ですが、ファンの皆様、選手にお疲れごくろうさまとしっかりサポートしてあげてほしいものです。ドイツとの試合の時、ハーフタイムで試合場から去るファンたちを見て、スポーツの無情さとは別の残酷さを感じました。本当のファンだったら、こういう時にこそ踏ん張ってエールを送るべきではないでしょうかね?

 今日、休暇第一日目も、朝まだ暗い7:00からの決勝戦を、寒い部屋で布団にくるまったまま見ました。長いワールドカップ期間中を走りまくってたどり着いた決勝戦。鍛え抜かれた足をこれでもかと駆使して、一個のボールを追いかけるあの根性。どこでだったか忘れましたが、前に朝三時に起きて見た前々回(くらい)の決勝戦より、数段面白い試合でした。皆さんよく跳ぶこと。スライディングで前後開脚した選手もいたし。バレー踊ったら、すごいだろうな、と、頭の中でサッカー選手vsボリショイバレー対戦。現実では最後まで手に汗握る緊迫戦。優勝国の皆様、おめでとうございます。準優勝の国の皆様もお疲れさまでした。試合が終わった時に涙していた試合場のファンたちも、最後はまた笑顔で選手たちに精一杯の声援を送っていたのがさわやかでした。