南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

土星の環が消えた?

「それでも、地球は回る。」と、つぶやいて星を眺め続けるガリレオ。ある日、土星の環が見えなくなって大慌て。実情は、ちょうど環が真横に見える位置に入ってしまって、真っ平らな環は望遠鏡では拾いきれなかった、と、いう事でした。こうなってしまった訳…

髄膜炎予防接種

密かに流行している髄膜炎(現地ニュージーランドでです、念のため。もし日本でお読みの方、パニクらないで下さい)。ここ十年ほど、亡くなる方が後を絶ちません。細菌感染なので、抗生物質の投与で、治療はできます。しかし、風邪と症状がそっくりなので、…

Ladies in Lavendar 「ラヴェンダーの咲く庭で」可

昨夜、お義父さんとデートしてしまいました 。お義母さんが、風邪ひいて、代役デート。主人が子供たちを寝かせてくれました。劇場行くのは、非常に久しぶりです。やっぱり、大きい画面はいいですね、音も(古い劇場だったけど)。 お話は、イギリス映画です…

昔の写真 by Leica

ずうっと、昔の写真を、ずうっと、昔にスキャンしたのが出てきたので、アップしてみました。下の映画の海辺にかこつけ。でも、こんな小さな画面じゃ、ライカも何もあったもんじゃないですね。

学校通学

晴れ間を狙って、お散歩いってきました。息子の小学校はすぐ近く、大人の足で五分、のんびり歩いて十分弱。家の前の道をひたすらまっすぐ、下りて、上って、左にカーブすると学校が見えます。グランドが広くて、気持ちがいい。普通の日は、お見送りするお父…

[独り言] Tiger君の半日

ことえり辞書 迷い子変換を作ってしまったことえり辞書。Tigerくんに移行した時点で、迷い子は消滅しました。しかし、ついでに正解変換も。「りんく」登録がすべて排除されてしまいました。他の登録単語は無事通過。ま、何か変なところがあったんでしょう。…

[独り言] Tiger君、きたぞ

いきなり、きました。こ、心の準備が、、、 Dashboardなるものが、デスクトップを飾って便利です。Safariが早い。問題のあったことえり辞書もすっかりきれいになりました(と、思う)。辞書登録、どうやってしようかな。

[SF] 土星の環

惑星探査機カッシーニからの最新映像。なんて神秘的。 土星の衛星でレンタルスクーターを借りて、土星の環までお散歩。熱い乗り物ですと、環の氷がとけますので、太陽光線を推進エネルギーに利用します。ハンググライダーの羽にヒートパネルを備え付け、スク…

[植物写真] 五月の庭 追加 トマト

昨夏のこぼれ種から、逞しく芽を出したトマト。冬に向かってまっしぐらだというのに、すくすくと大きくなりました。可愛い黄色い花を咲かせて、実もなって。日照時間は短くなるばかりで、実は青いまま、と、思っていたら、ここ今週の晴れ間で色づきました。…

[日本語] います/あります と ロボット

週に一回、日本語教師などやってます。日中のお仕事で疲れているにも関わらず、夜、ちゃんと顔を見せてくれる偉い生徒さんたちに、無理難題を押し付ける、いじわる先生してます。今週は、「あります」と「います」 先週にもう、「あります」を導入しているの…

 デビルマン

人のコメント欄をよごしすぎないように、始めた自分のブログなので、ここで叫んでおきます。見たい、見たい、見たい。しかし、きっと、五年はかかるな。地元のレンタル屋、ようやく「エヴァンゲリオン」が入りました。五年後(非常に楽観的な見積もり)に感…

[映画] 雑誌タイムのベスト100

こちらでリストが見られます。 第一印象、なんて保守的。日本映画が四本も入っていると聞いて、どれどれと見に行った訳ですが、全部白黒。いい作品なんでしょうけど、じゃあ、最近のはお気に召したのがない?って、Nekoは邦画状況にとんと疎い訳ですが、いく…

火星SF 其の参 「スター・レッド」

スター・レッド (小学館文庫)作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1995/04/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 40回この商品を含むブログ (60件) を見るやっぱり、これはいれなくっちゃ、と、いうことで。かっこいい、SFです。連載されたのは、…

 娘 一歳半

今日できっかり、十八ヶ月。早いな。ここまでの、進歩の記録。 歯が前歯、上下揃って、四本。これで、なんでもかじりつく。食べるの大好き。フォークやスプーンも一応使うけど、手づかみが主。でも、テーブルマナーが大変。食べるのに飽きると、物を投げ出し…

 チーム・アメリカ★ワールドポリス Team America World Police 評価不可能

公式サイトはこちら。 英語版はこちら。又、ものすごいのを見てしまいました。何だか、頭の中を引っ掻き回された気分。と、いっても、ミステリーではありません。ものすごいブラックコメディー。もう、真っ黒もいい所。 大体、初めから終わりまで、放送禁止…

ゴミ箱

Nekoの在住するこの町は、普段はオークランドと呼んでますが、本当はWaitakere City. 正式には、Waitakere City, Auckland Regionとなるらしい。でも、手紙は、オークランドでも、ワイタケレでも、ついてしまいます。いい加減で、のんびりした、お国でありま…

バナナケーキ

息子の小学校が資金集めで、ケーキスタンドを毎年やります。毎週、三クラスくらいずつ、順番にケーキの箱を学校からもらって来ます。それに、お母さんが手作りお菓子を詰めて、学校に返します。放課後、体育館の前のテーブルに並んだおいしそうな手作りお菓…

産婦人科病院 今昔 昔編 其の壱

ここ、ニュージーランドは、公立病院は市民には一応、無料です。赤ちゃん産むのも、贅沢を言わなければ、ほとんど実費はかかりません。しかし、息子と娘の時と、大分、制度が変わりました。 かかったかな、と、思うと、こちらは、まず、General Practitioner…

ぼくは音楽少年

主人は昔、ロックバンドをやってました。その後、写真に転向。でも、一昨年、バンド結成後、二十周年と、バンド仲間の一人が四十歳になったということで、再結成、コンサートを開きました。 コンサートの前は、もう、大変。何せ、お道具から集め直し。埃をか…

友達

週末、子供の友達が遊びに来ました。お兄ちゃんは三歳、妹は一歳。四人で、じゃれて、叫んで、転がって、にぎやかでした。 同じ通りに住んでいた家族です。今年になってお付き合い始めました。ご主人はニュージーランド白人。ニュージーランド人は、別称キウ…

ワンピース 第一週

週末にまとめて、見てしまいました。こんなかな。やはり、本の方が面白い気がします。 テンポのいいラップミュージックでオープニング。 Yo, yo, yo. Don't give it up. Don't give it up. 始まりは、あのいかついおばさん海賊から。あれ、ルフィの子供時代…

Mr. インクレディブル 秀逸

Mr.インクレディブル [DVD]アーティスト: マイケル・ジアッチーノ出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2005/06/15メディア: DVD購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (349件) を見るこんなに吹っ飛んだのは、もう…

火星SF 其の弐 「赤い惑星への航海 (ハヤカワ文庫SF)」

60年代SFから、いきなり90年に飛びます。作者、テリー・ビッスンは追いかけて読んではいませんが、不思議な味のするお話を書きます。 「赤い惑星への航海 (ハヤカワ文庫SF)」(表紙が?ですね、何で?)この火星物語は、いわゆるパロディーもの。ずっこ…

火星SFではなかった 「Podkayne of Mars」「天翔る少女」

天翔る少女 (創元SF文庫)作者: R・A・ハインライン,中村能三出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1971/05メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る PODKAYNE OF MARS作者: Heinlein出版社/メーカー: Baen発売日: 1993/08/01メディア: …

ことえり辞書

辞書登録で、ひっかかってます。もともと、あまり相性のよくなかった、うちの英語システムとことえり。現在のPanther君になってから、ようやくまともに動く様にはなりました。と、言っても、日本語はあまり使っていず、辞書登録も親戚の名前が少し入っている…

八百屋さん

買い物はだいたい週に一回、八百屋さんとスーパーマーケットに行きます。今回は、いつも行っている八百屋さんが改築工事中で、違う所に行ってみました。 買い物となると、当然車ででかけます。チャイルドシートに娘を縛り付け、出発。駐車場はお店の前。朝で…

火星SF 其の壱 「火星年代記」

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)作者: レイ・ブラッドベリ,小笠原豊樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/03/14メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 329回この商品を含むブログ (151件) を見る夜空に赤く光る惑星、火星。探査も進み、写真が次々を送ら…

母の日

日曜日は母の日、ということで、楽をさせてもらいました。金曜日に学校から帰った息子が開口一番。 “I’ve got a secret for you. It’s for Mother’s Day. I can’t tell you right now. I’m going to hide it under my pillow, so you can’t find it.” もう、…

五月の庭

庭の片隅に小さな家庭菜園らしき物があります。しばらく、放りっぱなしで雑草園と化していましたが、今年の夏休みに奮起一発。雑草撲滅、成功しました。 雑草がなくなると、去年のこぼれ種から、いろいろ自生してきました。青い花はハーブのボリジ。花は砂糖…

「都市 (ハヤカワ文庫 SF 205)」と「シリウス (ハヤカワ文庫 SF 191)」 犬SF

言わずもがなの猫好きなので、猫が出てくる本は、飛びついてしまいます。SF作家にも猫好きは多々いまして、ハインライン先生もその一人。愛読書「夏への扉」の、主人公の猫、ピート君の格好いい事。動物は皆、好きですから、犬を避けている訳ではありません…