身体がやわらかいと言いますと、とっても得なように聞こえますが、実は「柔軟体質=筋力弱し」の公式がほぼなりたつので、腰など痛めやすいです。腰痛とは高校時代からのおつきあい。息子の産後は、朝、洗顔にも背中がまがらないほどの膠着状態に悪化したこともありました。
そこでさぼらないで、朝一番にするお勧めポーズが上の図。「胎児のポーズ」と呼ばれるています。
- 踵にお尻をつけて座る(つまり正座)。
- 腕を脇におろし、ゆっくりと息を吐きながら、前屈みになり、上体を腿に預ける。手のひらは上を向く。額を床につけ、肩と背骨の力を抜く。
- そのまま、ゆっくり自然に呼吸する。一呼吸ごとに身体をさらに弛緩させる。
(参照サイト:http://www.yogatv.biz/yoga/ pose 16)
額を床につけるのが辛い場合は枕などで少し位置を高くして下さい。ただ、首が後ろにそらないように注意。
この後、元気があれば、こちらの「ねじりのポーズ」もどうぞ。かきこきと、きもちよく背骨の関節がはまっていきます。