南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 A robot meets a robot on a deserted planet.

 試写会にいってまいりました。ひさびさに100満点の映画をみました。諸手をあげておすすめしてしまいます。

「WALL - E / ウォーリー」公式サイト

「ぼくもあんなふうにかたづけられたらいいな」と、息子。はい、同感です。ウォーリーが一台ほしいです。イーヴァちゃんのデザインと動作のはてしない流線美にはもちろんうっとりさせられますが、ウォーリーのあの直線美になんともそそそられてしまう私は結局アナログ人間。四角い箱になってしまうのが、かわいすぎます。

 宇宙船の人間たちの様子はいかにもありそうな未来*1で、文字通り背筋がぞっとしました。順序が逆になってしまいますが、冒頭の地球のシーンもひえびえといたします。そこから展開されるストーリーはもう嬉しいかぎりです。子供にはちょっと重すぎるんじゃないかな、と、主人は言っていましたが、私はそうは思えません。結局は勇気と友情で困難にうちかてるのですもの。

 ご家族で観にいって下さい。ウォーリーの起動音は、ウィンドーユーザーには耳障りかもしれませんが。

*1:というか、所々でもうこうなっているのではないでしょうか。