2009-01-11 「アルツハイマー病に関する新たな発見」 科学的話題 ヴォイニッチの科学書 Chapter-223より抜粋 GABA抑制の異常な促進による神経同士の情報伝達の異常が、βアミロイド、並びに、老化による記憶障害における共通の発症機構であると考えられます。今回の成果は、GABA抑制機構を制御することで、記憶障害を改善する、新たなアルツハイマー病の治療薬・・・場合によっては、正常な老人においても生じる記憶力の減退を改善するすごい薬を開発することが可能であることを示唆する研究成果です。 そして、記憶力倍増、忘却防止の薬へと発展してほしいものです。脳の容量はまだまだあるそうなので。