南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 スティーブ・ジョブズ - 言われてみると、Macってかなり凝ってるかも

 すごい凝り性の天才だったのですね、と、感嘆の一言。店の床の石に一個一個番号付けて位置決めですよ。
 主人がMac派なので、家ではMac、仕事ではWindowsを使っている私としては、どちらもそれなりに使い勝手があります。キーボードをあまり使わせてくれないのが一番の不満ですが、伝記を聞いて納得しました。 'focus and simplicity' でもクリックばっかりしてると、肩こるんですけど。iPadもちょっと触ってみましたが、タッチタイプで文章を書きたい私としては、いまいち使いにくいです。付属品のキーボードがあると言われましたが、やはり付属品。長い間文章を打ち続けるにはちょっと苦しそうです。とはいえ、Macは最初から日本語が入っているので簡単に日本語-英語の変換ができますが、こちらのWindowsはどうすればよいのやら。仕事場では日本語フォントはありません(日本相手の商売ではないので、当然かもしれませんが)インストールできる人もいません。たま〜にこちらのお客さん用の紹介文として日本語訳を頼まれると、自宅で打たなければなりません。ここいらへんはMacは進歩してますよね。こうやって日本語のブログを手軽に始められたのもMr. Jobsの先見のおかげです。ありがとう。
 通勤途上と家事の間に、iPodでこのオーディオブックで聞きました。普段、普通に使っていたiPodがそんなに画期的なものだったとは。ま、よくよく考えてみれば、ウォークマンを感心して使っていた頃に比べると、馬車とスペースシャトルほどの差はありますね(すみません、ソニーウォークマン、大好きでした、念のため。今でもイヤフォーンは貴社の製品を使ってます)。ま、打てればなんでもというコンピュータにうとい私にしてみると、なかなかよい歴史の本でもありました。おすすめです。

追記:
おや、はてなには登録されていない商品でした。こんなところで:
http://www.amazon.com/Steve-Jobs-The-Exclusive-Biography/dp/B005YUDQ4S/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1361176176&sr=8-2&keywords=steve+jobs+audio+book