南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 魔法のティーポット

銀のティーポット


航海に出たうさぎとモルモットとハムスターの舟が沈没。しばらく漂流した後、無人島にたどりつきました。何にもない島でおなかをすかせて数日をすごした三匹。ある朝、銀色のティーポットが島に流れつきました。砂をはらおうとこすりますと、あら不思議。中からもくもくと煙がでて、精霊の形になりました。


精霊:「一人にひとつずつ、願いをかなえてあげよう」
うさぎ:「わたしはおうちに帰って、熱いシャワーを浴びたいな」
瞬時にしてうさぎの姿はかき消えました。


モルモット:「ぼくはおうちに帰って、おいしいおやつを食べたいな」
瞬時にしてモルモットの姿はかき消えました。


ハムスター:「誰もいなくなちゃったよ、寂しいな。友達がここにいればいいのに」
瞬時にしてうさぎとモルモットがもどってきました。三人の願いをかなえた精霊の姿は瞬時にしてかき消えましたとさ。ちゃんちゃん。


もうすぐ11才になる娘のともだちが作ったジョークだそうです。(o_ _)ノ彡☆