妻夫木聡君の映画二編と、本二冊。
境遇はまるで違うけど、にっちもさっちも行かない状況での生活を余儀なくされる青年二人。 怒りながらも、結局は家族のために己を捧げずにはいられない優しい二人。なんとなく元気づけられ、清々しい気分になる一編。
よくぞここまで映像にしてくれました!百鬼丸とどろろの会話がとっても楽しい、嬉しい一編。
映画が面白かったので、小説にも手を出しました。ストーリーがしっかりとていねいに書き込まれていて、登場人物の一喜一憂にどっぷりと浸かれる素晴らしい小説。続きが出ないのがつくづく残念です。