南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 いただきます

  • 定番
"Would you like a cup of tea?" 「お茶をいかがですか?」
"Yes, please." 「ええ、いただきます。」

定番の表現だと思います。中学校三年生の私が、初めてお伺いした近所のアメリカ人家庭の奥様が紅茶を勧めてくれた時が、まさにこれ。にっこりと笑みを浮かべてゆっくりと(もう、英語に不達者な日本人生徒の襲撃に慣れきられていらっしゃいました)、
"Would you like a cup of tea?"
うわっ、どうしよとパニックで何とかしぼりだしたのが、
"Yes."
お目付役で同伴していた当時の英語教師研修のお兄さんがすかさず
「Yes, pleaseと言いなさい。」
それ以降、クッキーもお茶のおかわりも写真もすべてオームのように繰り返して
"Yes, please!"
奥様のお話はほとんどわかりませんでした、^^;。一応、テープに録音していましたが、何度聞いてもお手上げ、╲(-o-)╱。自分の "Yes, please."だけがやけに間延びして聞こえてました。

  • 定番 アフター・ファイブ編

さて、こちらに来た当時。勤めていた免税品店はワーホリ日本人と現地人バイト大学生。アフター・ファイブのお誘いは、

"We're going to a night club tonight. Wanna come?" 「これからディスコに行くんだ。来るかい?」
"Yes, please."

ま、この場合は、「(食べ物を)いただきます。」ではなくて、please let me join youで、ご一緒させていただきます。

  • ちょっと気をもたせて
"Would you like a cup of tea?" 「お茶をいかがですか?」
"I might." 「そうですね。いただきますか。」

これはお義父さんの得意だった言い回し。あまりよく知らない人に使うとちょっと失礼にあたるかもしれませんが、気心に知れた仲だとこれでも"Yes, please."と同じ意味となります(ほんとか?)。もうちょっとくだけると、

"I thought you'd never ask." 「もう、聞いてくれないかと思ってたよ。」
  • ちょっと気をもたせて アフター・ファイブ編

あまり好ましくないお相手からのお誘い。

"How about a movie tomorrow?" 「明日、映画に行かないか?」
"I might. Let me check my schedule." 「そうね、予定を見てみるわ。」

後の言い訳はご自由に。

  • 熱意をこめて
"Would you like a cup of tea?" 「お茶をいかがですか?」
"I'd love one." 「是非、お願いします。」

さて、最近のお義父さんのお返事。葡萄園でお仕事をしているので、天気がよいとのどが乾きます。仕事帰りにお寄りになると、かなりお疲れ。お茶を勧めると、嬉しそうにこう答えてくれます。もっと熱意がこもると、

"I would love one."(あい、う〜どぅ、ら〜ぶ、わん) 好きなように訳して下さい
  • 熱意をこめて アフター・ファイブ編

同僚からとっても行きたかった映画へのお誘い。

"We're going to that movie this Saturday. You wanna join us?" 「今度の土曜日にあの映画に行くんだ。一緒に来るかい?」
"I'd love to." 「はい、是非。」

待ち合わせ場所と時間をしっかり控えておきましょう。