深呼吸と号泣で精神活性化
うつ病というのはセロトニンという神経物質の伝達障害によるものだそうです。うつ病とまでいかなくても、このセロトニン神経が活性化されないと
- 朝、眼が全然醒めない
- 心臓、呼吸がしっかりしない
- 身体の芯に元気がない
- 背が丸まる
- 眼がとろんとしている
- 顔がしまらない
- かむ力がない
などの症状があらわれるそうです。
では、このセロトニン神経*1を活性化させるためによいのが、意識的なリズム運動です。
- 歩く
- 租借
- フラダンス
- 座禅
- ヨガ
- 気功
などなどあげられますが、自宅で毎日ほんの五分、三ヶ月ほどで効果がでてくるはずの呼吸法とは……
- 吐く時を意識。腹筋を使って吐けるだけ吐き切る。
- 時間は測らない。毎日でなくてもよい。
- 吸うのは身体に任せる
- 最低5分は続ける。疲れたらやめる。
- セロトニン神経が活性化すると、なんとなくすっきりして、元気がでる。
- 3ヶ月ほど継続すると、セロトニン神経が構造的に変る。筋力トレーニングと同じように強化されるが、継続しないとまた衰える。
確かに、テレビ放送の早朝ヨガに挫折したあと、5分程の一連のヨガの動きを毎朝続けだしたら、目覚めはよくなったような気がします。とてもゆっくりした、一つのポーズで息を吐き、次のポーズで息を吸うと言った、下手をすると呼吸困難におちいりそうな動きですが。
そして、少し元気がでてきたら、今度は週に一回の座ってできるストレス解消法。
交感神経を使って起きて生活をしているんです。その状況でもって涙が出ている時には副交感神経がすごい興奮しているのですよ。だって、副交感神経というのは寝ているときの状況ですから、一晩寝たと同じくらいの効果があるんですよ。
20-30秒、とめないで頭の中がまっしろになるほど感動の涙を流しますと、脳がリセットされてストレス解消になると、心理テストでも実証されたそうです。確かに映画で泣きじゃくった後は、頭の中がからっぽになったような気分になりますね。あれで、ストレス解消、気分転換にもなるそうです。ちなみに、一緒に泣いてくれる人がいると、効果倍増、チームワークも向上ということで、夫婦で週末号泣を勧めておられます、この先生。
両方とも
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*1:と、このインタビューされた先生は呼んでおられます。詳しくはもとをお聞き下さい。