南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

人口増加停止

今日のヘラルド紙より抜粋。

出生率と移民率の著しい低下の為、ニュージーランドの人口増加率が緩和された。

ニュージーランド統計局の数値によると、2005年6月30日現在での見積もり人口は4,098,200人。

昨年6月よりの増加は36,800人、その前年は52,200人であった。

2005年の見積もりは、1995年から2005年までの年平均42,500人を下回る。

政府統計官のブライアン・ピンク氏*1は永住移民数と長期移民数が著しく減少したのが、人口増加率低下の主な原因だと述べた。
(訳 南の猫)

それはいつまでも移民をあてにする訳にはいかないでしょう。すでに、白人の権利を守ろう政党などできていることだし(オーストラリアほど過激ではありませんが)。はっきり行って、アジアからの移民は子供に英語教育を受けさせた後は、母国に帰って子供に稼がせる意図の人が多数です。若い現地人も大学を出ると、ほとんど、海外脱出をして出稼ぎをしています。と、言う事は、ニュージーランド国内に賢い人間がいなくなってしまう。頭脳流出を止める為の魅力的な経済改革を早く計画しないと、年金をあてにする老人大国にすぐなってしまいそうです。

*1:!!本名か?