南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

禁煙大国

もともと喫煙者には厳しいお国でしたが、昨年、思いっきり禁煙になりました。

  • the buildings and grounds of schools and early childhood centres became smokefree from 1 January 2004
  • licensed premises (bars, restaurants, cafes, sports clubs, casinos) became smokefree indoors from 10 December 2004
  • other workplaces became smokefree indoors from 10 December 2004 ? including offices, factories, warehouses, work canteens and ‘smoko’ rooms
  • 2004年1月1日より、学校及び託児所の建物及び敷地内は一切禁煙とする。
  • 2004年12月10日より、公認酒類売店(バー、レストラン、カフェ、スポーツクラブ、カジノなど)の屋内*1は一切禁煙とする。
  • 2004年12月10日より、屋内の仕事場(オフィス、工場、倉庫、喫茶室、喫煙室*2を含む)は一切禁煙とする。

NZ厚生省禁煙法より抜粋。(訳 南の猫)

これで飲みにでかけても、髪や服に煙の匂いがしみこむ事もなく、翌日(ひどい時には晩が終わる前に)声が枯れる事もなくなります。レストランで、喫煙テーブルから漂って来る煙に、せっかくのごちそうの香りをだいなしにされる事もなくなります。たばこを吸わない者にとっては待ちに待った朗報。と、言う事で、そろそろ夜の外出してみたいなぁぁぁ(よいベビーシッターも見つかった事だし)。

さて、少数のお金持ちの(タバコは高いです、ここ)喫煙者はどうするかといいますと、道ばたで一服となります。お茶休みやお昼休みともなりますと、オフィスを脱出した喫煙者グループが歩道のベンチに腰掛けて、ぷかりぷかり。後は、吸い殻をしっかり、ゴミ箱に捨てていただければ、文句はないです。これだけ、実害が判明している中、どうして続けられるのかは、不思議ですが。

*1:外に出してあるテーブルでは可

*2:つまり喫煙室は休憩室に変身