夕べの試合、宿敵オーストラリアを下して(中盤ちょっと危なかったけど)、カップを二つ手中にしたオールブラックス。
一つはトライネーションと呼ばれます。南半球の三ヶ国、南アフリカ、オーストラリアとニュージーランドが、各国と二回ずつ試合をして総合点を競います。もちろん、試合に勝つのが一番いいのですが、その他に、トライの数とか相手チームとの得点差なども加算されます。今回、オールブラックスは一敗のみ、堂々たる優勝となりました。
もう一つはブレディッシュローカップ。オーストラリアとニュージーランドとの間で競われます。トライネーションよりも前からあったのですが、トライネーションが始まるとともにこれに併合されました。試合を一回するごとにカップの贈呈があります。つまり、一回目に勝ったチームは二週間だけ、二回目に勝ったチームが次のブレディッシュロー戦まで、カップを持っていられます。
今年のオールブラックスは快調でした。