"I am the only one who could be killed."
スター・トレック エンタープライズ DVDコンプリート・シーズン 1 コレクターズ・ボックス
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: DVD
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初代エンターブライズの艦長は、初めて異人種間の連盟らしき物を成立させます。昔からいがみ合っていた青肌人種と毛むくじゃら人種。星系はずれでいつもいざこざがありました。実はこれを煽っていた、悪玉人種の存在が立証でき、不承不承ながらも協議に同意したこの二人種。バルカン人も入れて、四人種連盟の初成立です。ところが、ふとした事から青肌艦長の副官を撃ち殺してしまった、毛むくじゃら大使。船(これは毛むくじゃらを装った悪玉の仕業)も副官も失って何もしないと部下への示しがつかないと、決闘を申し込む青肌艦長。殺されたくないので断る毛むくじゃら大使(当然ですね)。頭の痛いエンターブライズ艦長は抜け道を探します。見つかった抜け道が、決闘の代役。つまり、かわりに殺されるという事。
「大使が殺されれば、毛むくじゃら人種は連盟から脱退する。決闘を行わなければ、あるいはあの艦長が殺されれば、青肌が連盟から脱退する。おれが殺されても人類艦隊は手を引かない。だから、殺されていいのはおれだけだ。」
どこかの誰かさんも、他人を死地に送り込むばっかりではなく、単独で乗り込むくらいの覚悟でやってくれれば、きっとタワーに突撃などされなかったと思うのですが。