南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 学校で再びパレード

待ち時間


オーストラリアで Commonwealth Gamesなどというものをやっていました。古き良き大英帝国の名残り、植民地が次々と自治権をとってからも連邦として寄り合って組織されたのが Commonwealth。この連邦加盟国同士のオリンピックのようなスポーツ大会です。当然、ニュージーランドも参加していますので、その方面のお好きな方はテレビにかじりつきっぱなしだったようです。

息子の学校でも、これを機会にとT小学校 Commonwealth Gamesというのが催されました。それぞれの連邦国に分けられた生徒達は、この日のために作った色とりどりに国旗を振ってパレードをした後、先生方の用意した楽しいゲームのようなスポーツのような各競技へと散っていきました。同じクラスからは二人だけという、低学年から高学年までの混合チームは、競技のできあいもさながら、応援振り、フェアプレー振りなども、採点されるとあって、真剣に声を出し、チームメートを補助して、楽しんでました。

T-Primary School Commonwealth Games, parade クリスマスプレゼントにもらったあるバスケットボールチームのユニフォームに身を固め、いざ出陣!
「バケツをねらえ」テニスボールをバケツに投げ込むのですが、これがなかなか入りません。ボール拾いの生徒達の忙しかった事。 T-Primary School Commonwealth Games, Program 1
T-Primary School Commonwealth Games, program 2 「じゃがいもを運べ」大きなデザートスプーンにじゃがいもを載せ、ジグザグに走るリレーです。

日本で言う運動会みたいなものですけど、こちらの学校はいっさい予行演習をしません。だいたい、これをやるよと広報があったのが、一週間前です。当日ぶっつけ本番ですので、先生方はルールの説明やら監督やらで大忙しでした。