「エヴァンゲリオン」本当？

ついでに借りてきました。

「宇宙戦艦ヤマト」にしろ、「ガンダム」にしろ、まず、劇場版映画を観てから、テレビシリーズを追いかけた私。（順番、逆なのは承知してます。）大画面に耐えられる映像と音響効果もさながら、要領よくまとまった話は（ガンダムは三編になったけど）、それだけでも十分満足のいく物でした。ヤマトの続編映画集はここでは除外。それで、じゃあ、原作（？）。

当時はまだ、貸しビデオ屋さんなんて普及してないから、ひたすら、テレビ再放送を追いかける事となります。どちらも面白かった。時々、かったるいエピソードもありますが、人物にしろ、背景にしろ、一段と深みが増して、すっかりはまりこみました。ここで、「劇場版アニメ」から「テレビ放映アニメ」への、楽しい公式ができた訳です。

「エヴァンゲリオン」の放映当時は、私は価値のない外貨をせっせと稼いでいる身でした。風の便りにちらほらと聞こえる噂。なんだか、すごいらしい。その頃、読んでいた自己ベストSF「ハイペリオンシリーズ」と並べて賞賛するSF関係者もいるほど。ちょうど、里帰りした時に、再々々放送（もっとかもしれない）していたので、一応全話観ました（はずです）。新鮮ではあるけれど、すごい？何だか謎だらけで、人間関係もあっさりしているんだが、絡み過ぎているんだか、、、それに、あの最終話。もう、新しい物にはついていけないのかもしれない、などと、考えたりして。

それで、少しでもこの暗黒の不理解状態に光が差し込めば、と、期待して観た劇場版。隣で観ていた主人は眼が白黒から・になりました。長かったら面白そうだな、とのお言葉ですが、長くてもきっとわからないと思います。この劇場版は、時間線がものすごい勢いで交差します。それも、登場人物数人にまたがって。今から、x年前、そしてxヶ月後、そのx日前。メモでもとりながら観ないと、わからんんん。もしかしたら、粗悪なコピーをつかまされたのでしょうか？変な所でカットされているのかもしれない。時々、あるんですよね。こちらに流れてくるのは、当然、アメリカ経由。子供アニメはかなり規制されます。でも、ベッドシーンは入っていましたね。１６禁のシールは張ってあったかな？ま、いいや。不思議不思議のシリーズでした。

追記：おやおや、劇場版も二種あるんですか？ますます、わからない。もう、いいけど。