南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

本を読む人

Voyage of the

Voyage of the "Space Beagle"

Gone with the Wind

Gone with the Wind

ある日の昼休み。女子社員三人、静かに読書をしています。

私「コーヒー煎れるけど、飲みます?」
先輩社員「お願い。」
私「何を読んでいるんですか?」
先輩社員「xxxの(名前を忘れました、当時のベストセラー、歴史物)大河ロマンス。」
私「『風ともに去りぬ』(歴史ものなんて、これしか読んだ事ないよ〜)みたいな物ですか?」
先輩社員「もっと、新しいのよ、xxxですもの(このベストセラーを知らぬのか?)。あなたは?」
私「zzzです。」
先輩社員「どういう話?」
私「宇宙船で今、異星人に襲われてます。」
先輩社員「面白くなさそう。そんな架空の話、どうして読むの?」
私「SF好きなんです。」(その架空が面白いのさ。歴史物だって、脚色つきでしょうが、、、と、独白は心中のみ)
先輩社員「・・・」
後輩社員「私も時々SF読みますよ。何かお勧めあります?」
私「このzzzはかなり古典だけど、好きよ。yyyとか、wwwも面白いし。」
後輩社員「私、女性作家しか読まないんです。何だか男性作家の書き方って、女性をバカにしているので好きじゃありません。(目つきが鋭くなる)」
男性作家を読んでいた私と先輩社員:「・・・」

教訓:本の話題に突入する前に、相手が読んでいる本の作者と題名をしっかり把握しましょう。