通常の腸内細菌を持つ群れと無菌状態で育成した群れと、二グループのねずみを研究した結果。無菌グループは、通常グループよりも１／３多いカロリーを与えられたにも関わらず、体脂肪は42％も少なかった。通常グループより腸内細菌を接種されると、たった二週間で57%も体脂肪が増加した。
体脂肪を制限するホルモンも検証してみた。この腸内細菌はホルモンを抑制する物質を分泌する事を発見した。これによって、通常よりも余計にカロリーが脂肪として体内に蓄えられる。その結果、適度な食生活でも、細菌接種されたねずみは太り続けることとなった。
ディスカバリーより抜粋。訳は南の猫です（不具合ありましたら、ご指摘願います。）。
感染など引き起こすので、細菌撲滅は不可能ですが、ホルモンを狙って、もっと効果的な薬が開発できるかもしれないとの事。原因解明はよいことですが、又、薬付けですか？需要と供給の関係を練ってもらった方が、ずっと、簡単で健康的な気がします。猫も杓子も携帯電話時代（この猫は例外、携帯電話、まだ、持ってません。）、万歩計とかカロリー計算とか電話に組み入れて、ついでに警報装置なども付け加えたら、すぐ効果が現れそう。一日の終わりに「そのケーキは明日にしましょう。」とか、「後五分、散歩をいかが？」とか。
