南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

ミルクのお値段 優

ミルクのお値段 [DVD]

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上記「リディック」で、悪玉軍団の司令官を務めるカール・アーバンニュージーランドの役者さんです。兜をとった時から、どこで見た顔だったっけともどかしい事、しばし。主人が「ジーナのシーザーだ。」そういえば、前に書いたジーナシリーズで、一時ジーナの恋人ともなったシーザー役をやってました。それよりも、知名度高いのは「ロード・オブ・ザ・リング」。ローハンの戦士エオメル役です。でも、そのずっと前に見ていたのが、この「ミルクのお値段」。のどかな牧場で牛をこよなく愛する青年役。

とっても不思議なロマンスのお話です。牛牧場をきりもりする若い恋人たち。親友が実は青年に横恋慕していて、まんまと仲をさかれてしまいます。悩む乙女。そこに、絡むは、ごっつい息子達に囲まれて暮らす、冷え性マオリのおばあちゃん。何故か、乙女のお気に入りの布団を盗みます。のほほんとしたニュージーランドのまきばとこの現実離れした筋の組み合わせが何とも言えません(褒めてるんです)。

ニュージーランドってどんな所だろうと思っている方は、絶対観て下さい。景色も素敵ですし、ま、こんな映画も作ってます、と、言う事で。ただし、風呂場シーン*1はフィクションであり、決して現に行っている人はおりません(いないと思います。いるはずはない、、、)

*1:これは濡れ場シーンではありません。期待しないで下さい