南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 家族旅行 その四 温水プール

 もう一度、休憩中。と、いうか、カメラで遊んでいる主人です。

影に潜むは? ぼくでした。
11 who's shadow? 12 it's me

実は、エッシャーの階段ですので、上る時はこうなります。

13 going this way

 アクティビティー第三弾は、温水プール(今日の画像)。温泉村ですので、お宿にプールとスパがあります。事前に聞いたときは、プールは寒いかもしれないけど、スパは絶対大丈夫との、お墨付き。でも、プールもとっても暖かくて快適でした。スパゲティー、あるいはヌードルと呼ばれる浮き具*1と、小さな浮き筏もありました。片側がものすごく浅くなっていて、娘でも足がつきます。反対側は深くて、私でも(私では、か)背が立ちません。ここで、ぼちゃぼちゃ、ぴちゃぴちゃ。スキーで腰の痛い私はスパでゆったり。かなり熱め*2で、最初は敬遠していた子供達も、結局こちらでもぼちゃぼちゃ、ぴちゃぴちゃ。熱くなっては、プールで泳いで熱を冷ましの繰り返し。この温寒浴はお肌のひきしめと心臓の発達によいそうで。って、それにはちょっと温度差が甘かったと思いますが。

 Fully self-containedと称されるこの手の宿は、台所設備もほとんど自宅とかわりません*3。鍋もナイフもまな板もなんでもござれ。材料さえ仕込んでくれば、ここで腕をふるうこともできるわけです。そこで、私が腕をふるい、冷凍ピザのオーブン焼き。と、夕べの残りのマッシュドポテトを電子レンジでチン。とどめは、恒例バナナケーキに生クリームを添えて。

 自分のベッドさえようやく慣れたところなのに、こんな見知らぬ部屋で、それも大好きなにいにと同室なんて*4、興奮して眠らないのではないかと心配した娘でしたが、昼寝抜きの終日100%稼働体制が効いて、あっと言う間に白河夜船。もちろん息子も。「泥のように眠る」という日本語の表現がありますが、英語版は、"sleep like a log" 小さめの丸太が二本、軽いいびきをかいていました。

 まだ、続きます(^^;。

*1:こんな感じ http://www.pooltoy.com/noodchairand.html

*2:これはニュージーランドでは非常に希少価値。

*3:というより、うちのより数段素敵なオーブン、もちろん換気扇付。

*4:産院から帰って以来ずっと個室。