南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

結婚式 前編

今日は主人の従姉の結婚式です。久しぶりです、結婚式は。お年頃の頃は、友達やら親戚やらの結婚式が、後から後へと続いたものですが、もう、皆、子供もできて、忙しい事。御茶を一緒に飲むのも、ままならぬこの頃です。


結婚式も、昨今はいろいろありますが、やっぱり教会が一番一般的みたいです。主人の従姉も敬虔なクリスチャン。うちからすぐ近くのクリスチャン・センターで式を挙げます。


結婚式の手配は、イベント・コーディネーターと言うプロに頼む事もできますが、自分たちでする方々もまだ結構います。招待状も、大抵オリジナルを印刷屋さんに頼んで必要な部数を刷ってもらい、郵送するのが普通です。招待状には、registeryというお店のリストが入っています。贈り物はこちらの登録した物をお願いします、と、いうことです。ご祝儀で、個人小切手を出す方もまれにいますが、やはり、リポンのかかった包装された箱を抱えて、式に出る方のほうが断然多いです。そこで、招待客があまり悩まずすむように、贈り物が重複したり、無用のものが増えたりするのを防ぐ為に、registeryの登場です。


昨日、指定のお店に行ってみました。お店で、新郎新婦の名前を告げると、その店のご所望の品のリストを見せてもらえます。あまり、長いリストではなく、全部もう他の客に売られてしまったとの事。でも、ここで悩む必要はありません。熟練したお店のスタッフは、同じメーカー、あるいは似たような品を次から次へと見せてくれます。結局、長四角の白い大皿とお揃いの小さなボール四点乗った中皿に決定。


何だかおねだりしているみたいで、気が引けて、nekoはしませんでした。が、こうして、もっている物と重複しないで、セットが揃うなんてやっぱりいいシステムです。結婚式となると、やはり一番集まってしまう、大皿とサラダボール。柄も色もまちまちも面白いですが、使える数に限界がありますから。