南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

八百屋さん

梨、もらっちゃった



買い物はだいたい週に一回、八百屋さんとスーパーマーケットに行きます。今回は、いつも行っている八百屋さんが改築工事中で、違う所に行ってみました。


買い物となると、当然車ででかけます。チャイルドシートに娘を縛り付け、出発。駐車場はお店の前。朝で空いていて、トロリー置き場の隣に、車を止められました。込んでいると、これがなかなかできなくて、子連れには少々辛い。何せ、トロリー一杯の買い物を車の後ろに積んで、又、トロリー置き場までがらがらと返しに来て、又、子供を抱いて車まで歩き、と、往復作業になります。ほくほくとトロリーに娘を乗せ変えて、店内へ。八百屋は、大抵アジア人経営で、野菜の他にアジア系の調味料とか乾物とか、スーパーではお目にかかれないお品が並んでいます。


荷物を入れ出すと、今度は、娘との闘い。何せ、食べるのが大好きなため、いくら買い物前に食べさせていっても、手を出します。手にした物は、すぐ、口にいきます。通路の真ん中で、品に手を伸ばさない様に、トロリーの中の品を引っ張り上げない様に、買い物リストの物を見逃さない様に、と、言う事で、目が幾つ会っても足りません。今回は、大きいキャベツを持たせて、何とか凌ぎました。外側の固い葉っぱをむしっては、かじってました。


レジで又、戦線復活。娘の手を押さえつつ、野菜をカウンターの上に置き、終わった物は又トロリーへ。今回の被害はトマト。袋の上からかじられました。見るに見かねたレジのお姉さん。大きな洋梨をサービスしてくれました。
"Here, have this. This is better."
あっと言う間に、大人しくなる現金な娘。一日かけて、半分ほどかじり続けました。のが、上の写真。


嬉しいですね、こういう親切。こっちの八百屋さんに鞍替えします。