南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 「エイリアンVS.プレデター」乙(くらい)

ウーム、物足りない。と、いうのが正直な感想です。脚本の辻褄合わせの涙ぐましい努力はちらりちらりと見えます。何と行っても、ピラミッドの謎を解明してくれて、それが、プレデターとエイリアンを見事につなげてくれるのですから。が、両者とも迫力不足。エイリアンに襲われるシーンもプレデターが姿を現すシーンも、各カットが全部前のシリーズのどこかで見たパターンの気がするのですが。何か、もうちょっと新鮮な工夫をいれて欲しかったような。最後のジャンプ槍攻撃の所だけ、「おー、格好いい!」と感心しました。間に挟まれて奮闘する人間も、シュワちゃんやシガニーの後を繋げるのですから、それなりに気合いを入れてもらいませんと。プレデターの素顔をとっくりと拝めるのが、唯一のボーナス?そして、あの宇宙船が不時着して「エイリアン」の第一作に繋がるのですか?

こちらkoyanさんの感想。一応、エイリアン狩りはプレデターの究極のお遊び、と言うかマッチョの証の儀式と解釈しました、私は。でも、そう考えると、捕獲網は反則っぽいですよね。

こちらがYooさんの感想。期待しないで見て正解でした。おかげさまで、冷静に分析(?)できました。

と、言う事で、両シリーズの番付けは

  1. エイリアン [DVD]」やっぱりこれが一番の傑作です。
  2. エイリアン2 完全版 [DVD]」続編傑作一番付。
  3. プレデター [DVD]」超ハイテク武器に対し、原始人的武器でシュワちゃん頑張った。
  4. エイリアン4 [DVD]」シガニークローン迫力、アンドロイドの女の子が可愛い。いつもだけど、男性群情けなさすぎ。
  5. エイリアンVS.プレデター」一応どんじりよりは上。かな?迷うな。

後は「エイリアン3 [DVD]」「プレデター2 [DVD]」はどんじり同格。