"Do you think in English or Japanese?"
薮から棒の息子の質問に対する答えは、「相手によります」です。主人と話す時は話す=出力も、聞く=入力も、英語モード。息子には、出力は日本語モード、入力は英語モード。娘には、出力は日本語モード、入力はまた混線中です。
日本に旅行する目標ができて、息子は少し日本語を試すようになりました。いきなり、思いもかけない事を日本語で話すので、まだできるんだと言う安堵感とともに、こちらの受け入れ態勢が英語に固まってしまったために生じる間に困っています。やっぱり、子供の頭というのは柔らかいのだなと今更ながら、感心してます。小さいうちから二カ国語を試させるとストレスになるという説*1もあるようですが、大きくなってから固くなった頭に詰め込もうとする方がよっぽどストレスが大きいのではないかと、密かに思ってしまいました。
あまり柔らかくない頭でも英語モードを作るのは可能です。衰えてしまった吸収力を、集中力と努力で充分補えます。ちょっと役にたったかもしれないという私風の動詞と時制の練習法など。
- 相づちの打ち方
- "Really?"ばかりでは面白くありません。動詞と時制の練習を兼ねましょう。これをするには、とても気をつけて相手の動詞の形を聞き取らなければなりません。ここで(えーとこれは過去形だから)などと考えてはいけません。ただただ反射的に相手の使った動詞を繰り返して言うだけです。自然と、「いつ」がはっきりと頭の中で形作られるようになります。後は最後の尻上がりにするか、抑えるかで、違った味(意味も)を出しましょう。
- "I will go to the park tomorrow." "Will you?"
- "I'm going to the park this afternoon." "Are you?"
- "I went to the park yesterday." "Did you?"
- "I've been to the park before." "Have you?"
- "Really?"ばかりでは面白くありません。動詞と時制の練習を兼ねましょう。これをするには、とても気をつけて相手の動詞の形を聞き取らなければなりません。ここで(えーとこれは過去形だから)などと考えてはいけません。ただただ反射的に相手の使った動詞を繰り返して言うだけです。自然と、「いつ」がはっきりと頭の中で形作られるようになります。後は最後の尻上がりにするか、抑えるかで、違った味(意味も)を出しましょう。
- 聞き返し方
- "Pardon"ばかりでは、相手も疲れます。どこまで聞き取れたか言ってあげると、質問者もフォローがしやすいというもの。
- "Will you go to the park tomorrow?" "Excuse me, will I ……"
- "Are you going to the park this afternoon?" "Sorry but, am I going to ……"
- "Did you go to the park yesterday?" "Pardon me, did I go to where?"
- "Have you been to the park before?" "I beg your pardon? Have I……"
- "Pardon"ばかりでは、相手も疲れます。どこまで聞き取れたか言ってあげると、質問者もフォローがしやすいというもの。
とにかく口にした方が勝ちです。
後日に続く。
*1:いや、やっぱり平気だから、どんどんやりなさいという新説もでたとか。