南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 友だちの結婚式の翌日

葡萄の赤ちゃん


 とりあえず、昨日のメニューあてクイズの正解は:

  1. quailはウズラ。スパイスの効いたウズラ天ぷらに、豆腐マヨネーズかけ、Asian Mushroom(たぶん、しいたけ)を添えて。と、いうことで、写真はE。
  2. lamb shankは子羊のすね肉。トルテリーニ (tortellini)は肉や野菜を中に入れた詰め物パスタ。タイムとセージの入ったサフラン・エマルジョン(クリームソースの一種らしい)と、ローストされたローマ・トマト。写真はD。
  3. scampiは海老の一種。さっとあぶった海老を、生姜とチリを加えたトウモロコシスープの中へ。イタリアン・パセリ(葉っぱの平たいパセリ)のペストを添えて。写真はB。
  4. duck breastは鴨の胸肉。五種のスパイスを振りかけてバーベキュー。パースニップ・マッシュとベイビー・ボッチョイ(白菜系*1だそうです)とサクランボのピクルス。写真はA。
  5. Sauerbratenは酢漬け牛肉薄切りの煮込みとのこと。Rheinländerは地名で、ラインランド風の煮込み(かな?)。Servietten Knödelとは、オーストリアの料理の一種、パンのダンプリング(団子のようなもの)。煮込んだ赤キャベツを添えて。写真はC。

 一晩でこんなにいろいろ食の饗宴で頭もおなかもパニック。その前のオードブルもいろいろおいしかったし、シャンペンもすすんでいたし。4と5はもう一口ずつしか食べられませんでした、T_T。シェフさん、誠に申し訳ない。できれば、一皿ずつ、毎晩楽しみたかった、との本音は、貧乏根性まるだし……

 そして、ここでは終わりません。翌日は、お城からさらに30分ほど北上した所にあるカフェで、披露宴後朝祭(こんな言葉ありませんが)Breakfastとlunchのあいのこでbrunchという言葉があります。週末はよく、このブランチ・メニューというのがカフェに登場します。11:00現地集合のところを、おおはばに遅刻して到着しますと、前夜のパーティーの疲れは多少見えるものの、それでもシャンペン片手に楽しく談笑している、新郎新婦とそのご一行様。まだまだ遅れているお客様もいるようで、ほっ。ゆうべの大晩餐でおなかがすいていませんよね〜、と、いいつつ、海の幸が眼につくメニュー。Prawn Pastryというのを頼んだら、とても大きい海老入りパイがでてきました。クリーム風味で、半分も食べないうちに、又、おなかが降参、あ〜あ。ウェディング・ケーキをおみやげにもらって、帰路につきました。


 飽食飽飲の週末の後、今日、ようやく、食欲らしきものがでてきました。

*1:確かに白菜の小型版に見えますが、味はかなり個性的です。