南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 スズメバチ類

こちらですと、waspアシナガバチも結局スズメバチ類と言う事で十杷一絡。が、スズメバチの方が危険度が高いと聞いていたので、気になる所。


数年前、主人のおじいちゃんの家をしばらく借りていました。昔は果樹園に囲まれていたとかで、敷地はかなり広く、裏はまだ空き地状態。しばらく、空き家だったので、庭もちょっと野生化してました。ここで、見かけた、スズメバチ類。アシナガバチしか見た事がなかったので、てっきりそれだと思っていましたが、隣に住んでいるおじさんに注意されました。

「こういうのを見かけたら、巣がある可能性があるから、できれば後をつけてつきとめなさい。普通は土の中に巣があるから、よく足下に注意して。見つけたら、掘り出しに行くから、教えなさい。」

それって、かなり恐いスズメバチというものではないでしょうか(と、当時は思ったけど、ドバチなるものかしら?)。後をつけるなんて、玄人肌の事ができる訳がありません。一応、軒下などをチェックした後は、草ぼうぼうの一角には不注意に足を踏み入れないようにしてました。幸い、その家では何事もありませんでしたが。しかし、ミツバチではない縞々ハチを見かけるたびにどきどき。手を出さなければいいのですけど。つぶしてはいけないとどこかで聞いたので、家に入って来た場合は、窓へ誘導、追い出し。


id:suikanさんとid:Tpongさんの所でお目にかかった写真。家に入ってくるのはどう見てもアシナガバチのような気がするけど。何故、スズメバチの方が怖いのでしょう?アシナガバチとの違いは?


都市のスズメバチ、これは、親切。都市のアシナガバチスズメバチ八種。見比べますと、確かに、スズメバチの方が、ずんぐりめ。毒性はあまり、かわらないけど、スズメバチの方が攻撃的、つまりすぐかっとなると言う事でしょうか。とにかく、慌てず、騒がず、触らず、ですね。


こちらのスズメバチ類はこんなものだそうです。スズメバチ=vespulid waspアシナガバチ=paper waspかな?こちらが巣。結局、巣を見ないとどちらかわからなそう。おっと一覧がありました。これは便利。これで、夏になっても慌てずにすみます(かな?)。