南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 ケーキ・スタンド

バナナケーキ


 毎年、恒例の小学校ケーキ・スタンドの季節となりました。順番に二クラスか三クラスごとに、学校がケーキの箱を支給します。お母さんがた(お父さんかもしれない)が手作りお菓子を詰めて、学校に寄付し、金曜日の放課後にわいわいと母子がたわむれておいしそうなお菓子を買っていくという寸法です。売り上げはもちろん学校に寄付。

 この頃は息子の迎えが必要ないので、お菓子を買う機会もありませんでした。ちょっと不満な息子。そこで、今日はついでにうちのもと頑張って二個焼き上げ。嬉しい事に、息子が手伝いをしてくれました。いつもだったら、途中で腕が疲れたとかいって逃げられてしまうのですが、今日は最後までしっかり台所に立っていてくれました。ごほうびはボールに残ったケーキのたね。ゴムベラで一生懸命すくってなめます。見ていると胸が悪くなりそうですが、子供にはおいしいようです。すっかり、満足でご機嫌の息子でした。

 焼き上がったのは当然いつものバナナ・ケーキ。無事、養子入りできますように、なむなむ。