南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

国事情

 冬の朝食 オートミール粥

何といっても寒い朝はおなかから暖まる朝食が一番です。そこで、お手軽なオートミール。紙袋に書いてある食し方は「塩とお湯」というまるで苦行中の食事のようなレシピから始まり、バナナやブラウン・シュガーなど加えても、と、続きます。甘党の私は当然お…

 復活祭にむけて(学校は秋休み)

イエス・キリストが十字架にかけられて三日目に復活したことを祝う日。キリスト教圏であるニュージーランドでは祝日となります。Good Fridayと言われる金曜日(キリストが十字架にかけられたのが金曜日の夜だったという説から)から始まり、日曜日がEaster(…

 衛星墜ちる

衛星テレビが映らないってお義母さんから電話があったけど、と主人にいうと、そうだよ、衛星がおちたらしい、とのお答え。え〜〜っ、と驚きまくる私に、いやいや、人工衛星じゃなくて信号ね、とたしなめる主人。英語が主語がはっきりしているというのは嘘で…

 くもいろとりどり

一日に四季があると言われるニュージーランドですが、一季節の中にも四季があったりします。週末の真冬の寒さはどこへやら、今日は又真夏のような日差しで、家の窓という窓を全開して、むっとした空気を追い出しました。

 インフルエンザ警報

こんなチラシが配られました。 計画をたてる 家族全員が具合が悪い場合に、買い物を頼める人を見つけておく。 常用の薬は多めに備えておく。 隣人、友人、医師の電話番号を見やすい所にはっておく。 非常物資を揃えておく(電話帳の後ろベージがCivil Defenc…

 夏時間の終わり

Day Light Savingが終了し、時計を一時間戻しました。おりよく、娘は昨日の大騒ぎで疲れ果てて、ぐっすり寝坊。こちらも便乗して、朝、ゆっくり眠らせてもらいました。今日から、日本との時差が三時間に戻ります。

 財産の分け前

「この国の法律では別れるときは50%で分けるということになっています。」何を分けるかといいますと、財産です。正式に婚姻届けを出していなくても、二年以上、カップルとして同居している場合には、この財産権が発生します。最近、同性間のカップルにも…

 電気湯沸かし器

こちらニュージーランドではガスの普及率はまだまだ低めです。料理もお湯もすべて電気頼み。各家庭には大きなドラム缶に電熱線を配線した Hot Water Tankなるものが、特別室(Hot Water Cupboard)に鎮座しています。タンクの上に棚などをあつらえ、生渇きの…

 ベジマイトの命名

昨日のid:suikanさんのコメントでふと疑問。ベジマイトという名前はどこから来たのでしょう?石を連想と言われて、石炭(石じゃないけど)を思い浮かべてしまいました。一応植物系だから、埋めておいたらそのうち?(ならない、ならない)。 In an imaginati…

 チップスとクラッカー

パンにつけるものでご紹介したベジマイト。主人のもう一つのお気に入りの組み合わせは、これと、何とポテトチップス。この上にパンを重ね、カリカリと食べます。子供の頃は、これがお弁当に入っているとご馳走だったとか。フライドポテトもサンドイッチにし…

 ニュージーランドの年末

クリスマスは何といっても一年の締めくくりの大イベント。盆と正月がいっぺんに来たような騒ぎとなります。とは言え、クリスマスの日自体は家族の日です。小家族から大親族会まで、それぞれの家庭の趣によって集まります。店もレストランも休業になります(…

 パンにつけるもの

うちの食器戸棚の常駐軍は蜂蜜、ピーナッツバターとベジマイトです。ジャムは、それこそ無限の種類がありますので、その時の気分で買ってきます。時々オレンジとかレモンの皮とかで、マーマレードを作ったりもします(食用になるかどうかは、又、別問題)。…

 水をさす気はないのですが、

昨日、十一月五日はガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)という事で、公私ともども、花火大会でした。ニュージーランドは普段は花火は禁止されています。個人的にできるのは、一年に一回、この日だけ。スーパーマーケットでは十一月に近づくと花火が…

 こちらの本事情

高いのです、なんて、上記に書いてあまりに自分達の切迫振りを宣伝しているみたいなので、もう少々補足。ここ、ニュージーランドは本や文房具はとても割高です(紙類全般が)。伐採用森林なんてたくさんあるのですが、きっとこれらも貴重な外貨を稼いでいて…

 強い子のミロ

英名「Milo」、こちらではマイロと発音します。 Nestlé Milo is an Australian-made milk beverage with chocolate and malt, produced by Nestlé. Milo is also manufactured in other countries, including New Zealand, Jamaica, Malaysia and Kenya. The…

 とりたての鯵

隣のおじさまは時々釣に行きます。こちらの人は自分でボートを持っていて、一人で海釣りにでかけたりするのです。そして、嬉しいお裾分け。きれいにさばかれ、切り身になったぴかぴかのトラヴァリ(オーストラリア産鯵科だそうです)。新鮮な魚というのはと…

 害虫

時々お役所から、害虫害草注意のお知らせが来ます。大抵は外からの侵入者です。1999年に発見されて以来あちこちで大量発生の兆しを見せたPainted Apple Mothという蛾の毛虫の駆除で、オークランド近辺に飛行機で殺虫剤を空中散布しました。これについては賛…

 週末の病院

土曜日の朝。息子はその前の夜からおばあちゃんのおうちにお泊まり。娘と主人と近所を散歩。ブランコをしてあげようと主人が言うので、二人で娘の手を片方ずつとり、ゆらーり。あ、歩幅が、高さが、、、私はちびなのです。155cmに届きません。主人は大男です…

 天気

やはり晴天は続きません。太平洋とタズマン海に挟まれて、大洋からの潮風にさらされているニュージーランドの天気は、本当に猫の目のようにくるくると変わります。そのニュージーランドでも、オークランドは、太平洋の潮が押し入るワイテマタ湾とタズマン海…

 大型連休

祝祭日の少ないニュージーランドですが、月曜日は「Labour Day」で三連休です。民族大移動が行われますので、今晩から道が混みます。バスも電車(一日一本ですが)も満杯、お宿も満杯。キャパシティーの小さな行楽地街はすぐいっぱいになりますので、お出か…

 ニュージーランド入国検査

国境警備隊(NZ ヘラルド紙 十月十七日)より抜粋(訳 南の猫)クライストチャーチの港では、猿の内臓や防腐加工された死体などが没収されたそうです。死体は検査後入国許可が出ましたが、お棺に一緒に入っていた植物性の詰め物は処分されました。 Border off…

 夏時間

もう十月でした。夏時間が始まります。 New Zealand Standard Time Is currently defined in the Time Act 1974 as meaning the 12 hours in advance of Co-ordinated Universal Time. The Department of Internal Affairs administers the Act.Daylight Sav…

 総選挙 最終結果

「労働党かろうじて勝利(NZヘラルド紙)」ようやっと決まりました。労働党五十席、国民党四十八席。これから、まだまだ、大変です。

 ヒッチハイク

「NZへラルド紙の記事」よりドイツ人観光客が死体で発見され、犯人捜索はまだ続いています。彼女はヒッチハイクで旅行中でした。最後に乗り込んだ所を目撃された車が放置されているのは発見されました。盗車でした。ヒッチハイクについて、旅行手配カウンタ…

 選挙の結果

「総選挙最終結果、土曜日までに明らかになるか?」NZ ヘラルド紙より。まだわかりません。早くて、金曜日、遅くて日曜日までには最終結果が出る模様。政治家さんたち、胃に穴があかなければいいけど。一応、ニュージーランド総選挙結果、公式サイトです。

 医者事情

今、家族全員でお世話になっているのは、Hメディカルセンターと言って、複数のお医者さんがいます。週末も開いているし、結構遅くまでやっています。一応、かかりつけのお医者さんはいますが、毎日いらっしゃる訳ではないので、数人のお医者さんに診てもらう…

 安楽死(Euthanasia)について

On 28 May 1999, Lesley Martin took her dying mother in her arms, pulled a pillow across her face and hugged her tightly until she stopped breathing. The Promise charts the controversy surrounding the events leading up to this incident, and…

 ものすごい接戦選挙でした

開票の結果です。胃が痛くなるでしょうね。これからが、又、大変です。二つの党の議席があまりに近すぎるので、小さな党をどれだけ味方につけられか、で、政局が大きく左右されます。しばらく混戦が続きます。

 総選挙当日

投票してきました。どうなるでしょう、ニュージーランド。どっちの党も税金安くしてくれるそうですが。

 NZ総選挙

「労働党、少しだけ優勢?」(NZヘラルド紙)明日が総選挙ですが、こちらも目一杯の混戦状態です。